関西学生カラオケ選手権ー学生5人グループで歌えば、北海道ニセコの旅に行ける!ー

大学の授業に企業が協賛することも少しずつ行われてきた。しかし、多くの場合は、学内の学生だけで、しかも授業の単位取得を目的とする学生だけである。

今、行われている授業は、学内学生はもちろんいるが、すべての学外生は単位修得とは別にプロジェクトに取り組んでいる。11月初めは大学祭でカラオケ大会を実施した。もちろん、ただカラオケ大会を開催するのではない。カラオケ機器会社であるスポンサー企業が求める目標を達成するために開催したいのであった。

12月20日からは、新しいプロジェクトが始まった。名付けて、「うたスキング」という。これは、スポンサー企業が11月から始めた、「うたスキ」というコミュニティー型インターネットカラオケサービスを支援するために、学生が関西地区でも盛り上がりを意図して立ち上げたのだった。

応募条件は、関西地区の学生5人で参加し、カラオケの合計得点を競い合います。

うたスキングに挑戦できるカラオケ店は、ここから検索できる。

商品が実に豪華。

一位 ニセコ東山リゾート二泊三日の旅

二位 ニンテンドーDS lite

三位 iPod Shuffle

応募期限は、

1月15日までです。

関西の学生は、年末年始の外出に友だちと行ってみよう。学生が作った学生の企画を、学生自身が楽しんでください。

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今年も年賀状を書きません

授業が終わった後も、ずっと交渉事が続いている。来年度に向けて、実に様々な出会いをしている。局面的には、私も厳しい対応が迫られることもあるのだが、いずれの相手もそれぞれがしっかりしたスタンスを持っているので、話していてもやりがいがある。

先日は、大して飲んでないのに、二日酔いになり、頭がもうろうとしながらで不安だった。しかし、一日に複数の案件があったが、交渉相手に恵まれたのだろう。体調が回復するほど話にのめり込んだ。さすがに終了後には、ぐったりしたが、頭が冴えていた。もしかしたら、この感覚は、ファシリテーション受講後の疲労感と少し似ている。ということは、通常の交渉でもファシリテーションの経験が功を奏してきているのかもしれない。まあ、あまりにも飛躍しているのかもしれないが、それでも前向きに考えられるのも悪くない。そう思うことにしよう。

職場は今日で御用納めだが、私の打ち合わせはまだもう少し続く。でも、早くこれらを終わらせてから、原稿に取りかからないと。これは、これまでの歩みを総括するものとなるはずだ。

昨年に続き、今年も年賀状を書かないでおこう。

もちろん、電子メールのアドレスを知らない年配の方には、これまで通り年賀状を書くにしても、既に数えるほどである。それ以外の方にはメールで出そう。年賀状廃止の理由については、今年初めの記事で明示しているが、メールのインタラクティブ性がなんと言っても魅力的である。年賀状を書かないディメリットよりも、新しいツールにあわせた人間関係を基礎にした人生を送りたい。

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民族楽器「チベット・シンバル」を鳴らしながら、散歩する

チベット・シンバルの音を聞く(1分間)

(ダウンロードするか、iTunes for mac/winで見てください。)

好評につき、今日も、民族楽器を取り上げる。これは、チベット仏教の瞑想に使われる楽器とのこと。初めこの楽器を手にした時には、どういう風に鳴らすのかわからなかったので、敬遠していた。しかし、少し触った時の真鍮の感触に魅了されて買ってしまった。これは、散歩の時に持参して、鳴らしながら歩いている。近くを通る人がこの音色を来て、いったいどこから音がするのだろうと驚いた顔をしているのが楽しい。でも、不快な音ではないだろうと思うので、鳴らしながら歩いている。

初めは止まった状態で二つのシンバルを当てていたのだが、すぐに歩きながら鳴らせるようになった。持ち方を調節すれば、音が鳴ったり、鳴らなかったりと加減ができる。しかも、この音は、シンバルを揺らすと、音が回るのがわかる。体の芯を刺激するような音だ。

ということで、この音もお聞きください。


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12月24日クリスマス・イヴ 北山Weddingストリート教会・披露宴会場

北山ウエディングストリートの賑わいを見る(3分間)

(ダウンロードするか、iTunes for mac/winで見てください。)

今日も静養を兼ねて、午後から散歩した。最初は、上賀茂神社にお参りの札を持って行った。途中、カキツバタで有名な太田神社を経由して、神社に到着した。年末のおけら参り直前の一番参拝客が少ない時期なのだろう。ここでも、水を頂いた。

帰路は、加茂川沿いに歩いていった。北山大橋付近になると、結婚式披露宴会場のライティングを見えてきた。River Four Seasons, 北山迎賓館、北山ル・アンジェ教会 、京都ノーザンチャーチ北山教会、途中にノートルダム小学校のクリスマスツリーもあった。

暗くなる前から、北山通りは車の渋滞が始まった。歩道にもカップルの若者が教会を目指して、地下鉄から次々と溢れてくる。北山通りが車や若者で溢れるのは、夏の大文字焼き以来だ。寒さもほどよく、ライトや教会音楽も聞こえてきて、雰囲気はますます高まる。その模様をお伝えする。


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鳩まで至近距離50cm、エナジ-チャイム、バグパイプ 2

バグパイプの演奏を見る(3分間)

自宅に近づいてきた。下鴨神社付近には、スコッチ・ウイスキーで有名なバーがある。オーナーは、スコットランドでウイスキー修行をし、同地のパブ・オーナーと親しくなり、その名前をもらって営業している。夕方、店の前を通ったら、何やら楽器の音がする。バグパイプの音だ。クリスマスを前にして、店で演奏させてほしいと頼んだ趣味の仲間の演奏だ。狭い店をほぼ占領して、パイプ奏者四名が演奏していた。年配も若者も混じった不思議な組み合わせだ。狭い店一杯に音がこだましていた。その音もポッドキャスティングでアップしている。


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演奏の合間に、年配の男性奏者に、バグパイプの演奏方法や衣装について尋ねたら、説明がとまらない。現地での演奏風景や彼らの気性など微に入り細にいり描写してくれた。以前、私はドイツ研究をしていたので、ドイツのことはすべて好きという年配の方によく出会ったが、ここではそのスコットランド版だ。楽器の善し悪しはわからなかったが、膝上までの(スカートとは言わず)キルトのタータン生地のきめ細かさや上着のかっこよさはわかった。でも、冬場に野外で演奏するのはこの格好ではさぞかし寒いだろうと思うのだが、バグパイプは、指を使うだけでなく、楽器に空気を入れながら演奏するので、かなりの重労働とのこと。音域も狭く、半音もあまり使わず、フレーズの繰り返しを大切にするというきわめて原始的な楽器であることがよけいに惹かれるそうだ。

本日の写真はここのスライドショーでご覧ください。

今日一日で様々な音や風景に出会った。やはり歩きながらこその醍醐味だ。

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鳩まで至近距離50cm、エナジ-チャイム、バグパイプ 1

エナジ-チャイムの音を聞く(1分間)

(ダウンロードするか、iTunes for mac/winで見てください。)

昨夜、疲れすぎて眠れなかった。かといって、仕事する気も起こらなかった。こういう時は、体を動かして、気分転換するにかぎる。そこで、昼過ぎに、自宅から錦市場までゆっくり歩いた。幸い昨日までとは違って、温暖な気候であったので、散歩日和だった。

京都御所を横切ったが、南側にある九条邸跡拾翠亭を見てきた。現在修復中なので入口までしか入れない。そこから、拾翠亭を見ていたら、手前に大きな石があった。拾翠亭を撮影しながら、下を向くと、なんと鳩が石を登って行くではないか。人間がそのそばに立っても悠然と石を登っていく。驚いた声を出しても逃げない。そこで、カメラを構えて撮ったのがこの写真である。至近距離50cmから、鳩がこちらを向いている姿を撮れた。御所という外敵の少ない場所に住んでいるためか、警戒心がまったくないのにはびっくりした。しらばくして、石の頂上から降りていき、道を歩いていった。

錦市場でお節料理の素材を買いに行き、寺町商店街でたこ焼きか何かを食べようとしたら、クリスマス前の大混雑でどこも一杯。そこで、クリスマスには関係の薄いおじさん向けの居酒屋に行った。競馬中継を見る客で一杯だったが、料理は意外においしかった。時代から二周も三周も取り残された風情でありながらも、なお繁盛している店は、それなりの理由がある。

町に出かけたもう一つの目的は、気に入った民族楽器を探すことだった。これは趣味と言うよりも、仕事道具になる予定だ。気持ちを集中する時に心地よい環境を作るためである。その音は、上記のポッドキャストで聞ける。

寺町から上がって、京都御所東側にある梨の木神社に行った。ここには京都三名水の一つである「染井の水」がある。私は、水やお茶を飲むのは好きだが、水のおいしさの違いには鈍感だった。それが、昨年、たまたま知り合った水フェチ夫婦を伴って、この水を飲んでみると、甘みと柔らかさがあってとてもよかった。以来、時々、ここの水を頂いている。デイバックに入れてきた空のペットボトル数個に詰めさせてもらった。午後五時過ぎには既に暗くなっているが、井戸の周りだけは人間が集まっている。かといって、欲張ってはいけない。大きなポリタンクではなく、ペットボトルに詰めるのがしきたりになっている。

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授業と卒論査読が終わった

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やっと終わった。卒論査読結果を学生に手渡して、食事後、そのまま爆睡。

卒論に関しては、対象者がかなり多かったので、早めに対処したが、うれしさ半分、後悔半分です。

連休は気持ちを切り替えよう。

それ以前と切らないと、その後に追われている書籍編集、雑誌原稿締め切りに気持ちが向けられないので。

まずは一息がつける。

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卒論と授業が終わるまでアップできません

授業は今週が最後。そして、卒論査読が今週末。それに、原稿編集作業も残っている。

これらが終わらないと、動画や新しい記事がアップできません。この間、次々に新しい刺激を受けて、その刺激にさらされている自分の心地よさを感じているのですが、形にする時間がない。

しばしお待ちを。

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ケータイとパソコン、高校と大学の授業

 今日は、入試の授業を担当した。大学ゼミの一端を受験生に体験してもらいながら、その後グループ討論を経てレポートを書くというAO入試の一環である。ケータイをテーマにした授業をしてほしい、という要望を受けて、企画した。

実は、卒業論文提出締切まで残り数日というこの時期に日曜日を潰すのはかなりの冒険である。土曜日も研修会に行っていたので、体がふらふらのまま授業に突入した。

授業形式を工夫した。Keynoteでスライドを作ったのだが、デジタルプレゼンはやめ、スライドを一枚ずつ印刷した。授業の進行に合わせて、一枚ずつ貼っていった。デジタルプレゼンは慣れているので便利なのだが、受験生との距離感とライブ感を大切にしたいと思って、あえてアナログで勝負した。受験生の着席方法も、机をなしにして、半円形に椅子を並べて座ってもらった。途中、彼らと対話しながら、授業を進めていった。

終了後、彼の感想を読むと、ケータイという身近な道具を見直す話しをしてくれたことと、少し変わった、でもリラックスした授業形式が気に入ってもらったようだ。「ケータイとパソコン」と「高校と大学の授業」を対照しながら話した。本日の授業スライドをここにアップしているので、ご覧ください。

さあ、地獄の卒論添削へ逆戻りだ。

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大学教育にも新しい仲間が増えてきた

浜名さんのワークショップを見る(約7分間)

(ダウンロードするか、iTunes for mac/winで見てください。)

本日は、龍谷大学で大学教育学会が開催された。開催校の河村能夫先生とは、以前からNPOやインターンシップで一緒に仕事しているし、近藤久雄先生とは、いろいろと親切にしていただいている。初日の初年次教育ワークショップでは浜名篤さんがファシリテーションを取り入れた手法で展開されていた。理論的な説明が盛りだくさんだったので、ワークショップ自体の時間が足りなかったのだが、学会でこうした形式を導入されることには賛同したい。本当は、私がしなくちゃいけないことなのにと思いながらも、楽しんで参加した。一部は上記の動画ファイルで見られます。

ワークショップでグループを組んだメンバーの一人が東京大学の岡田晃枝さんだった。彼女の名前は以前学会誌で見たことがあるのだが、専門分野が私と同じ国際関係論であった。大学教育の世界で、法学分野の研究者と出会ったのは初めてであった。研究以外にも多彩な才能を持っておられるようで、教養学部教養教育担当教員として仕事されるとのこと。ご健闘を祈りたい。

その他にも以前から懇意にさせていただいている体育の奈良雅之先生が、鍼灸師の資格を取得されたとのこと。昼間は通常業務をこなしながら、夜間に数年間専門学校に通学された成果として新しい人生を歩み始めておられる。私も、少しまとまった研修を積みたいと考えているので、大変励みになった。

今から老後を考えるよりも、今でも新しいことができないかと考え、実践できることが私の強みだと思う。大学院時代の蓄積だけで人生を過ごすよりも、もっと新しくて意味のある人生があるはずだ。若者から、次々と新しい刺激がやってくるので、これらを受けとめたいと思う。

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