ケータイとパソコン、高校と大学の授業

 今日は、入試の授業を担当した。大学ゼミの一端を受験生に体験してもらいながら、その後グループ討論を経てレポートを書くというAO入試の一環である。ケータイをテーマにした授業をしてほしい、という要望を受けて、企画した。

実は、卒業論文提出締切まで残り数日というこの時期に日曜日を潰すのはかなりの冒険である。土曜日も研修会に行っていたので、体がふらふらのまま授業に突入した。

授業形式を工夫した。Keynoteでスライドを作ったのだが、デジタルプレゼンはやめ、スライドを一枚ずつ印刷した。授業の進行に合わせて、一枚ずつ貼っていった。デジタルプレゼンは慣れているので便利なのだが、受験生との距離感とライブ感を大切にしたいと思って、あえてアナログで勝負した。受験生の着席方法も、机をなしにして、半円形に椅子を並べて座ってもらった。途中、彼らと対話しながら、授業を進めていった。

終了後、彼の感想を読むと、ケータイという身近な道具を見直す話しをしてくれたことと、少し変わった、でもリラックスした授業形式が気に入ってもらったようだ。「ケータイとパソコン」と「高校と大学の授業」を対照しながら話した。本日の授業スライドをここにアップしているので、ご覧ください。

さあ、地獄の卒論添削へ逆戻りだ。

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