最後の授業ボランティアが決定しました。授業は9月末から始まります。

7月初めから、最後の授業ボランティアの募集をしました。2013年から初めてきた授業も今年で終了します。

ありがたいことにたくさんのお尋ねを頂きました。

 ボランティア興味があります

 どういう授業なのか話を聞きたい。

 やってみたいが、どうすればなれるのかを知りたい。

など様々な問い合わせを頂きました。

 対面でお目にかかれる場合には、可能な限りお目にかかり、

難しい場合にはオンラインでお話ししました。

 大学教員でなくても、大学で授業できるのですから、それをメリットと感じる方にとっては絶好の募集だと思います。

私の10年以上の経験からすると、大学一年生向けの授業では、大学教員しか出来ない授業はありません。むしろ、学外で様々な専門的知を提供できる方々をできる限り大学に来て頂けることは、大学にとっても、学生にとっても好ましいことです。

 ただ、無給のボランティアですから、15週の授業を一人にすべてお願いできません。そこで、ボランティアが最低三名集まったら、ボランティア中心の授業を実施し、2名以下であれば筒井が担当すると決めていました。

 結果的には、三名のボランティアが決まり、先日、オンラインで初顔合わせをしました。初対面のボランティアが徐々にやりとりしながら、9月終わりの授業に向けていくことになります。

 オンライン参加をする方が一名いるので、教室参加は2名ですので、ハイブリッド授業となります。

 学会などで発表すると、授業ボランティア募集というと、多くの場合、昨年度経験者や上級生がいいのではという問いが来ますが、ボランティアをどうするかは担当者が決めればいいと思います。

私がボランティアは学外の方がいいと思うのは、学外から多くの知見を提供してくれたらと思うからです。もちろん、学外のボランティアの方がはるかにハードルが高いので難しいと言われますが、それにも関わらず毎年集めることができています。多くの方のご協力があったからだと思います。

ボランティア3名の方を簡単に紹介します。この投稿について、ボランティアご自身が追加して頂ければと思います。

写真の右上の方は、北村昌江さんです。ノートルダム小学校から、同中高校で言葉の教育をされてきました。大学院でさらに勉強され、昨年、書籍を出版されたり、ライオンズクラブでも若者向けの育成を担当されています。

写真の左下は、小出祐馬さんです。

2年前に国家資格キャリアコンサルタントを取得し10-30代の方をメインにキャリア面談や大学の就職ガイダンスのサポート業務、企業研修ファシリテーションやサポート業務を担当されています。

写真の右下は、出町卓也さんです。

彼は、2013年のボランティアでしたが、最後の授業と言うことで、再度参加してくれました。大学は長崎で、NGOで米国で活動して、その後、岐阜県中学校英語教師をされた後、昨年まで二年間、JICAでアフリカ・カメルーンの小学校に派遣され、帰国されました。

今後のことを考え、今週金曜日から英国大学院に行かれるため、オンライン参加となります。

今年度は、彼等三名のボランティアと一緒に授業を創っていきたいと思います。これまでやってきたハイブリッド授業は、今後起こるかもしれないパニックに備えて、学生が自宅からオンラインアクセスできる経験を積むためであり、ハイブリッド授業の方が学生の力量が高まります。

 実際の授業は9月終わりからですので、それまで、ボランティア内での話し合いや準備を行います。

 何が起こるのか楽しみですが、まずは、ボランティアをご紹介できてよかったと思います。

 ボランティアの皆さんも追加でコメントがあれば、是非お願いします。

では。

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