授業が終わった後も、ずっと交渉事が続いている。来年度に向けて、実に様々な出会いをしている。局面的には、私も厳しい対応が迫られることもあるのだが、いずれの相手もそれぞれがしっかりしたスタンスを持っているので、話していてもやりがいがある。
先日は、大して飲んでないのに、二日酔いになり、頭がもうろうとしながらで不安だった。しかし、一日に複数の案件があったが、交渉相手に恵まれたのだろう。体調が回復するほど話にのめり込んだ。さすがに終了後には、ぐったりしたが、頭が冴えていた。もしかしたら、この感覚は、ファシリテーション受講後の疲労感と少し似ている。ということは、通常の交渉でもファシリテーションの経験が功を奏してきているのかもしれない。まあ、あまりにも飛躍しているのかもしれないが、それでも前向きに考えられるのも悪くない。そう思うことにしよう。
職場は今日で御用納めだが、私の打ち合わせはまだもう少し続く。でも、早くこれらを終わらせてから、原稿に取りかからないと。これは、これまでの歩みを総括するものとなるはずだ。
昨年に続き、今年も年賀状を書かないでおこう。
もちろん、電子メールのアドレスを知らない年配の方には、これまで通り年賀状を書くにしても、既に数えるほどである。それ以外の方にはメールで出そう。年賀状廃止の理由については、今年初めの記事で明示しているが、メールのインタラクティブ性がなんと言っても魅力的である。年賀状を書かないディメリットよりも、新しいツールにあわせた人間関係を基礎にした人生を送りたい。