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本日は、龍谷大学で大学教育学会が開催された。開催校の河村能夫先生とは、以前からNPOやインターンシップで一緒に仕事しているし、近藤久雄先生とは、いろいろと親切にしていただいている。初日の初年次教育ワークショップでは浜名篤さんがファシリテーションを取り入れた手法で展開されていた。理論的な説明が盛りだくさんだったので、ワークショップ自体の時間が足りなかったのだが、学会でこうした形式を導入されることには賛同したい。本当は、私がしなくちゃいけないことなのにと思いながらも、楽しんで参加した。一部は上記の動画ファイルで見られます。
ワークショップでグループを組んだメンバーの一人が東京大学の岡田晃枝さんだった。彼女の名前は以前学会誌で見たことがあるのだが、専門分野が私と同じ国際関係論であった。大学教育の世界で、法学分野の研究者と出会ったのは初めてであった。研究以外にも多彩な才能を持っておられるようで、教養学部教養教育担当教員として仕事されるとのこと。ご健闘を祈りたい。
その他にも以前から懇意にさせていただいている体育の奈良雅之先生が、鍼灸師の資格を取得されたとのこと。昼間は通常業務をこなしながら、夜間に数年間専門学校に通学された成果として新しい人生を歩み始めておられる。私も、少しまとまった研修を積みたいと考えているので、大変励みになった。
今から老後を考えるよりも、今でも新しいことができないかと考え、実践できることが私の強みだと思う。大学院時代の蓄積だけで人生を過ごすよりも、もっと新しくて意味のある人生があるはずだ。若者から、次々と新しい刺激がやってくるので、これらを受けとめたいと思う。