12/23Learning Workshop Lab12月例会 自家焙煎カカオ豆を使ったチョコレート・ワークショップ ~カカオから考える食の未来~

Learning Workshop Lab12月例会
自家焙煎カカオ豆を使ったチョコレート・ワークショップ
~カカオから考える食の未来~
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【同志社大学ソーシャル・ウェルネス研究センターとの共催企画】

Q1. チョコレートは何からできていると思いますか?
A1. カカオからできています。

Q2. では、カカオを見るとどんな未来が見えてくるでしょう?
A2.  未来を考えるとき欠かせないテーマとなる「食」。
カカオをめぐる産業には「オーガニック」や「スローフード」、「トレーサビリティ」、「フェアトレード」、「アグロフォレストリー」等々…「食べ物に関わる産業」についての重要なキーワードはたくさんあります。これらのテーマを通して、あなた自身の未来との関係について考えましょう。

Dari-K(ダリケー)さん(http://www.dari-k.com/)が使用するインドネシア・スラウェシ産の自家焙煎カカオ豆から作られた一粒のチョコレートには、カカオだけでなく、世界を変えるビジネスモデルや、カカオを育てる人たちの想い、農産物の可能性など、大事な未来のエッセンスが詰まっています。

インドネシアの生産者の手から届けられたカカオを手に取って、チョコレートを作りながら、これからの時代をつくるあなた自身の働き方や生き方を一緒に考えてみませんか

今回の講師は、「カカオを通じて世界を変える」ことを理念に掲げ、インドネシアと京都から世界にカカオの本当の魅力と人々の想いを発信しているDari-Kの足立こころさんです。

▼この例会は、こんな方に向いています
“カカオからチョコレートを作ってみたい”
“食料生産、流通、消費のメカニズムに関心がある”
“世の中を変えるビジネスに興味がある”
“年末に向けて、プレゼントを自作したい”

プログラム
1.DARI-Kが取り組むカカオづくり
2.カカオからチョコレート作り
3.DARI-Kの案内 続きを読む

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【11/22花巻北高校ハイブリッドワークショップを終えて】

6月に下町 壽男 (Hisao Shimomachi)校長が京都に来られる折に、「11月に花巻で松嶋さんと一緒に来ませんか」とお誘いを受けました。その時にはまさかZoomを使うとは予想もしていなかったのですが、ともかく行くことに決めました。

途中で、田原 真人 (Masato Tahara)さんが海外でのハイブリッドワークショップを企画されていましたが、まだ萌芽状態だったと思います。一、二度の試行錯誤を経て、満を持して花巻北高校ハイブリッドワークショップが実現しました。2016-11-22-17-37-19

当日午後から県教委主催で、数学教員を全県から集めて講演会とシンポを開催していました。そこでも、Zoom中継をおこなうので、私以外全員がそこに配置されました。

ワークショップは校長室横の別教室だったので、一人でどうしようかと思案しました。長細い教室一杯にスクール形式でパイプ椅子が整然と並べられている光景を見たら、いくらハイブリッドワークショップと言っても、うまくいかない予感がしました。

一人でどこまでレイアウトを変えられるのかを考えた結果、椅子を90脚から60脚にまで減らして、余裕を持たせました。でも、まだ足りない。一人の作業量で、なおかつ効果的な配置として、前後2脚で計4脚の島を15島作ることにしました。全体としてゆったりして、なおかつ、4名チームがしやすい配置でした。

途中で、才神 敦子 (Atsuko Saikami)(サマンサ)さん親子が、番号振りを手伝ってくれたので助かりました。これで参加者にもわかりやすい配置となりました。

サマンサさんから、「下町さんからどういう会で発表するのかまったく聞いていないのですが、今、やっている集まりは堅めですか?」と聞いてくれるので、「堅いです」と答えました。さらに、サマンサさんが「これから始まる会も堅めですか? 私も堅めの話をしないといけないのですか?」と聞いてくるので、「前が堅めなので、われわれは思い切り柔らかめで行きましょう。才神さんの思い通りにやって下さい」と言いました。「ああ、よかった。それならば頑張ります」とのことでした。

結果は、サマンサさん親子のインスピレーショントークが全体の基調を作りました。

2016-11-22-17-14-42参加者の半分くらいの方は、ワークショップやオンラインになれていない方だと思ったので、経験者の方がチームに入って頂き、予想通り彼らの活躍が大きかったです。

ハイブリッドワークショップの詳細は、田原さんのブログを読んでいただくとよくわかります
http://flipped-class.net/wp/?p=2582

私は、花巻側のファシリテーターを担当させていただき、そこでの場の持つエネルギーを妨げないことに徹しました。

私の隣で、オンラインとリアルをつなぐ最も難しい役割を松嶋 渉 (Wataru Matsushima)さんが担当されているのを見ていると、オンライン側ファシリテーターの田原さんの動きと連動しているのがわかります。2016-11-22-17-19-57

もちろん、オンライン、リアル双方に改善点はあるにしても、三名の連携が出来ていると、技術的にスムーズな運営が可能になるという確信が持てました。そこに優れたコンテンツが加われば完璧です。

歴史に残る貴重な機会に参加させていただけたことに心からお礼申し上げます。

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Learning Workshop Lab11月例会 セルフブランディング・ワークショップ ~新しい働き方と生き方について~

【同志社大学ソーシャル・ウエルネス研究センターとの共催企画】%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-11-19-06-31

政府も力を入れていることで最近よく聞くようになった「ワークライフバランス」

しかし、この意味を本当に理解している方がどれだけいるかは疑問の残るところです。
そこで、ワークライフバランスとは何かを学びながら、これからの時代にふさわしい新しい働き方や生き方を一緒に模索しましょう。

これからの時代を生き抜くために重要なテーマを、大阪でコワーキングスペースENxJINを営む黒岩卓真さんが解説兼ワークショップをします。

黒岩さんの本業はシステム開発であり、これからのリアルなIT社会を見据えお話をして頂きます。

これからの社会環境変化とご自身の現在ポジションを知り、あなたの理想のライフスタイルへ向うための羅針盤を作りましょう!
これが今回のゴールです。

▼この例会は、こんな方に向いています
“今の働いているスタイルがしんどい”
“もっと自分の時間をつくりたい”
“成果の上がるマーケティング力を身につけたい”
“次世代の働き方について知見を深めたい”

このようなニーズや悩みをお持ちの方にぴったりなワークショップ講座です。

プログラム
1.自己紹介 黒岩卓真
2.ワークライフバランスが求められる理由
・真の意味での多様性「ダイバーシティ」
~文化・思想・年齢・性別・能力~
・これからの時代の新しい働き方 ~シェアリングエコノミー~
・コワーキング&クラウドソーシング
・新しい資金調達方法「クラウドファンディング」
・人間が能力を高める方法 ~
「モチベーション」ダニエル・ピンク
「ルールなしの経営」リカルド・セムラー
「個人の時代の到来」ピータードラッカー
「NLP」コミュニケーション能力スキルを学ぶ
3.第二のIT産業革命 「AI」x「IoT」
4.セルフブランディング・ワークショップ

ゲスト:黒岩卓真さんのプロフィール:
株式会社B5NOTE代表取締役。これからの時代において如何に短時間で効率の良い成果の上げれるかを模索し、人が生き生きと輝きながら働ける環境に注目。人が育つ優れた環境とはどのような環境なのか、コワーキングスペースを自ら運営しながら研究中。また人の能力発揮がモチベーションで大きく左右することから、モチベーションをテーマも研究課題としている。

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「参加する」をクリックしただけでは参加完了にはなりません。
以下から正式の申し込みをしていただくようにお願いいたします。
http://bit.ly/2cddEyy
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▼日時
11月26日(土)(12:30 受付開始)
・第1部 13:00〜17:30:ワークショップ
・第2部 17:30〜20:00:夕食
▼会場
同志社大学大学院総合政策科学研究科
京町家キャンパス「江湖館」http://sosei-si.doshisha.ac.jp/files/map-koukokan.pdf
京都市中京区衣棚通丸太町下る西側
地下鉄烏丸線「丸太町」(4番出口)下車です。

▼参加費
会員        3,000円
一般(非会員)   4,000円
学生          2,500円
同志社大学関係者   2,500円

※参加費は、第一部(ワークショップ) + 第二部(夕食) の合計の参加費です。原則は第一部、第二部連続企画ですが、いずれか一方の場合にはご相談ください。夕食には、料理とワンドリンク(オーガニックワイン)が含まれます

▼一般社団法人 産学教育研究機構正会員入会(年会費5千円)のご案内
生涯学習、職場学習、互学互脩を理念テーマとし、教育界で研究された最先端の〝学びの場“と、個人と組織の能力を最大限活かした〝仕事の場”が連携しながら「仕事の場を最先端の学びの場」となるように活動、研究を進めていきます。
私たちの活動にご興味をいただき、参加、情報共有、支援、応援していただける方には是非、当法人の会員にご入会いただけましたら幸いです。
会員特典として、主催イベント参加費割引、会員専用コンテンツの利用、研修・コンサル・評価分析などの優先的な利用が受けられます。

▼連絡先
Learning Workshop Lab例会企画メンバー(筒井、西垣、外崎)
メール: Learning.Workshop.Lab@gmail.com(@を半角に)

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「参加する」をクリックしただけでは参加完了にはなりません。
以下から正式の申し込みをしていただくようにお願いいたします。
http://bit.ly/2cddEyy
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【Learning Workshop Lab10月例会 】【マインドフルネス・ワークショップ ~自分と世界との関係を見つめなおす~】

【Learning Workshop Lab10月例会 】

【マインドフルネス・ワークショップ ~自分と世界との関係を見つめなおす~

Meditating woman sitting in pose of lotus against clear sky outdoors

 

同志社大学ソーシャル・ウエルネス研究センターとの共催企画

最近、「マインドフルネス」とか「瞑想」というキーワードがメディアから流れてくることも多くなりました。

このワークショップでは、マインドフルネスを体験し、実生活の中にマインドフルネスの考え方を取り入れることにより、自分と世界の関係を見つめなおすことが目標です。

そのため、ワークショップの前半では、マインドフルネスの手法を使って、自分の呼吸、体、感情、思考に注意を向け、普段の生活ではあまり意識しない自分自身を感じていきます。後半は、その注意を他人に向け、自分と他人との関係を見つめなおします
▼ゲスト:山川修さんのプロフィール:

福井県立大学学術教養センター教授。専門は教育工学・学習科学。6年ほど前からヨーガの瞑想とプラーナーヤーマ(呼吸法)を始め、これらを教育に活かせないかと考えてきた。仏教の瞑想手法を疼痛やうつ病の治療に取り入れたマインドフルネスは、ヨーガのエッセンスに極めて近いことがわかり、3年前から学生の学習能力の向上を目的に、マインドフルネス・トレーニングを取り入れたゼミ科目を開講している。現在、日本教育工学会、日本マインドフルネス学会各会員。

▼この例会は、こんな方に向いています
1. マインドフルネスについて体験的に知りたい方
2. 自分を見つめなおしたい方
3. 毎日よく眠りたい方
4. 修行することが好きな方
5. オーガニックワインに興味のある方

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「参加する」をクリックしただけでは参加完了にはなりません。以下から正式の申し込みをしていただくようにお願いいたします。
http://bit.ly/2cddEyy
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▼日時
10月29日(日)(12:30 受付開始)
・第1部 13:00〜17:30:ワークショッ
・第2部 17:30〜20:00:夕食

▼会場
同志社大学大学院総合政策科学研究科
京町家キャンパス「江湖館」
http://sosei-si.doshisha.ac.jp/files/map-koukokan.pdf
京都市中京区衣棚通丸太町下る西側
地下鉄烏丸線「丸太町」(4番出口)下車

▼参加費
会員        3,000円
一般(非会員)   4,000円
学生         2,500円
同志社大学関係者 2,500円

※参加費は、第一部(ワークショップ) + 第二部(夕食) の合計の参加費です。
原則は第一部、第二部連続企画ですが、いずれか一方の場合にはご相談ください。
夕食には、料理とワンドリンク(オーガニックワイン)が含まれます。

▼一般社団法人 産学教育研究機構正会員入会(年会費5千円)のご案内

生涯学習、職場学習、互学互脩を理念テーマとし、教育界で研究された最先端の〝学びの場“と、個人と組織の能力を最大限活かした〝仕事の場”が連携しながら「仕事の場を最先端の学びの場」となるように活動、研究を進めてい

私たちの活動にご興味をいただき、参加、情報共有、支援、応援していただける方には是非、当法人の会員にご入会いただけましたら幸いです。
会員特典として、主催イベント参加費割引、会員専用コンテンツの利用、研修・コンサル・評価分析などの優先的な利用が受けられます。

▼連絡先

Learning Workshop Lab例会企画メンバー(筒井、西垣、外崎)
メール: Learning.Workshop.Labgmail.com(@を半角に)

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「参加する」をクリックしただけでは参加完了にはなりません。以下から正式の申し込みをしていただくようにお願いいたします。

http://bit.ly/2cddEyy
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【大谷大学「大学の学びを知る」を見学されませんか?】 【9月19日(敬老の日)から1月23日まで毎週いつでも見学可能】

 

【大谷大学「大学の学びを知る」を見学されませんか?】

【9月19日(敬老の日)から1月23日まで毎週いつでも見学可能】14080043_10205287378104085_8986871665344051160_n-1

9月19日(月、敬老の日)から始まる、大谷大学文学部「大学の学びを知る」では、学外からの授業見学者を募集します。

私が担当させていただいている非常勤授業では、常に学外に向けてオープンにし、教員、学生、学外の方がフラットにつながるなかで学びを深めようとしています。

この授業では、アクティブ・ラーニング、反転授業、リフレクション、対話型授業評価という手法を使っています。

授業日程:9月19日(月)〜1月23日(月)

(祝日の9/19,10/10も授業あり)

授業時間:午後4時20分〜5時50分 (授業後に、CT,見学者、学生有志の振り返り会あり)

教室  :大谷大学慶聞館 K408号室  http://www.otani.ac.jp/nab3mq0000004vfa.html

地下鉄「北大路」駅下車すぐ

連絡先 :ytsutsui@gmail.com(@を半角に)か、フェイスブックで連絡ください。

大谷大学文学部非常勤講師

筒井 洋一 続きを読む

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Learning Workshop Lab9月例会               「スポーツメソッドから考える人材教育」

Learning Workshop Lab9月例会

「スポーツメソッドから考える人材教育」14138942_1082061058548880_390805819_o

【同志社大学ソーシャル・ウエルネス研究センターとの共催企画】

ご案内:
多くの国民が熱狂・感動したオリンピックも4年後のTOKYOを一層の楽しみにさせてくれましたが、ここで活躍したアスリート(競技者)たちは、一般の国民では想像できないほどの練習を重ね結果を導きだしました。スポーツで結果を出すことと仕事で結果を出すことは共通点が多いものです(オリンピック選手になることではないんです。)

サッカーをやった人は練習やプレーを通じてサッカーができる人となりました。仕事も営業を業務として経験した人は営業のできる人となります。でもレベルは、サッカーも営業も一緒で個人差があるわけです。

これを埋めるために必要な要素はたくさんありますが経済的、環境的なものを除くと“練習”が多くのアドバンテージを与えてくれます。

練習とは「正しいことを繰り返す」ことです。この結果を導くエッセンスをスポーツメソッドを使って解説します。

是非、教える側も教わる側も仕事のヒントにしてください。

*スポーツに詳しくない方にもわかりやすくお話させていただきます。

では、是非ご参加ください。

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正式の参加申し込みは、以下からです

http://bit.ly/2cddEyy
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ゲスト:稲葉真二さんのプロフィール:
伏見桃山城下、荒物屋の長男として生まれる。高校時代は、部活が水球と水泳で、趣味はPUNK音楽とお笑い(吉本芸人と漫才したこともある。)企業の末端従業員から企業ヒエラルキーを昇りながらも、他業種へ転職し、また一から昇り直す、を7回繰り返す異色のビジネスプランナー。

8回目として、9月から自ら四条烏丸至近で「Business Council Office 178」を設立し、バーとビジネスコンサルと仕立屋が同居する異色のスペースを開設している。そのかたわら、京都ジョブパークや大学でキャリア形成の講師を務めている。2016-07-23 16.11.58

▼この例会は、こんな方に向いています
1. 金メダリストの練習と自分自身の仕事とのつながりに関心がある人
2. 例会のふわっとした雰囲気が好きな方
3. 稲葉節を聞いてみたい方
4. オーガニックワインに興味のある方

▼日時
10月1日(土)(12:30 受付開始)
・第1部 13:00〜17:30:ワークショップ
・第2部 17:30〜20:00:夕食

▼会場
同志社大学大学院総合政策科学研究科
京町家キャンパス「江湖館(こうこかん)」
http://sosei-si.doshisha.ac.jp/files/map-koukokan.pdf
京都市中京区衣棚通丸太町下る西側
地下鉄烏丸線「丸太町」(4番出口)下車です。

▼ 参加費
正会員          3,000円
一般(非会員)       4,000円
学生                        2,500円
同志社大学関係者        2,500円

※参加費は、第一部(ワークショップ) + 第二部(夕食) の合計の参加費です。

▼ 一般社団法人産学教育研究機構(通称:BAR)の正会員(年会費 5000円)も募集しています。
参加費割引などの特典が受けられます。

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正式の参加申し込みは、以下からです
http://bit.ly/2cddEyy
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夕食には、料理とワンドリンク(オーガニックワイン)が含まれます。ワインは、オーガニックワイン輸入業者「Diony」さんから届けられる選りすぐりのワインです。社長や会社の方がワインのうんちくを語ってくれます。毎回、このワインを楽しみに来られる方が多いです。

▼主催 一般社団法人産学教育研究機構
Learning Workshop Lab例会企画メンバー(筒井、西垣、外崎)
メール: Learning.Workshop.Lab@gmail.com(@を半角に)

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大学入試改革セミナー 高大接続のNext Stage 〜 入試改革と今後の展望〜

8月18日(木)テーマ:教育接続              13711489_1051785314900520_1633869335_o-2
8月19日(金)テーマ:入試接続

平成28年3月に高大接続システム改革会議の最終報告が公表されました。大きな社会変動のこれからの時代に対応すべく、「学力の三要素」(知識・技能、能力、学習態度)を核とした高校・大学の教育改革、そして大学入学者選抜は、双方の教育に大きな影響を与えるとして、改革の方向性が示されています。

しかし、大学入試改革はプラン通りに実現できるのか?
高等学校の教育を変えなければならないのか?
どのような入学者選抜が実施されるのか?
大勢の関係者が気になるところでしょう。

今回は、高校生から大学生への移行にスポットを当てながら、入試と教育を考えます。現在の高大接続の課題について、歴史や比較教育、実証研究にもとづいて高大接続を分析し、その意義を考察します。

第1回目のテーマを「教育接続」、第2回目を「入試接続」として、高大接続のNEXT STAGEが展望できるよう、参加者との議論をまじえて行います。

講師は、入試はもとより高大接続分野について国内外で研究・講演を行っている、山本以和子さん(京都工芸繊維大学アドミッションセンター准教授)です。入学試験や高大接続の領域で実践と研究に長年携わっておられ、さらに所属の京都工芸繊維大学はダビンチ(AO)入試という「教育接続」に通じる入試を実施している大学です。

講師プロフィール:
山本以和子さん(京都工芸繊維大学アドミッションセンター准教授)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科修了。博士(学術)。専門分野は高等教育学。中でも高大接続、教育システム、韓国の高大接続システム等。民間教育産業では高校生・大学生の進路とキャリアに関する情報と企画事業に携わり、信州大学に入試担当者として出向後、大学入試センターと研究協力(AO入試・リメディアル教育 1999・2000)、名古屋大学での研究(初年次教育2002)と高大接続研究を行ってきた。2009年より現職。

 (著書)山本以和子「일본AO입시의운영과 과제(日本のAO入試の運営と課題)」,1-72頁,韓国教育開発院(2011)。筒井洋一・山本以和子・大木誠一(編著)「CT(授業協力者)と共に創る劇場型授業」,東信堂(2015)など。
(論文)山本以和子「多面的・総合的評価入試の判定資料に関する日韓比較調査」『大学入試研究ジャーナル』№26,大学入試センター(2016)など。

この例会は、こんな方に向いています。
1. 高大接続に関わっている教育関係者
2. 高等学校教員
3. これから大学受験を控えたご子息がいらっしゃる方

以下からお申し込み下さい。
http://goo.gl/forms/vy7i0446Kiqv7NMI2

▼日時
8月18日(木)(午後6時半開錠)午後7時〜午後9時半
8月19日(金)(午後6時半開錠)午後7時〜午後9時半

▼会場
キャンパスプラザ京都5階 第5演習室
600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

▼参加費
8/18, /19 一日参加費                            各5,000円
両日参加費         8,000円
同一組織の複数名参加費        各1,000円割

参加費は、当日お支払いください。

▼申し込み先
以下からお申し込み下さい。キャンセルなきようお願いいたします。

http://goo.gl/forms/vy7i0446Kiqv7NMI2

▼連絡先
筒井ラーニングLab合同会社(担当:筒井)
ytsutsu.i@gmail.com(@を半角に変える)

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【2016年後期 大谷大学授業「大学の学びを知る」を教員と一緒に創りませんか? 】

今年9月半ばから始まる、大谷大学の授業「大学の学びを知る」を、私と一緒に創っていただける授業ボランティアを募集します(この授業ではボランティアのことを授業協力者(Creative Team:略称CT)と呼んでいます。)2 2016-01-04 16.09.56-1

2013年から15年の3年間、京都精華大学人文学部授業「グループワーク概論」「情報メディア論」では、合計25名のボランティアと一緒に創りました。大谷大学では、2013年後期以来、3年ぶりの非常勤講師としての授業で実施します。

なお、2013年前期授業の模様は、以下の動画で見られます。

http://bit.ly/1tOKnvY

 

この授業にかける私の思いは以下です。

未来の教育は、学生が自分の興味関心にもとづいて能動的に動き出すことをめざしています。そこでは個人の学びに終わるのではなく、仲間と協働しながら、正解のない問いに真剣に向き合うことでしょう。

私はそうした未来の教育に一歩でも近づきたいと思っています。そこで大きな力を発揮するのが、教員・学生以外の第三者であるCTです。過去3年間の経験から、予定調和で終わらせようとする教員の安定思考とその枠組みに安住している学生との関係を乗り越えるのは、CTしかないと思います。

CTの創造的なアイデアに依拠しつつ、学術的にも裏づけられた授業はここ以外では体験できません。新しい挑戦者と出会えることを切望しています。2015-05-01 17.34.32

 

募集内容について、Q&A形式で説明します。

  • CTはどんな仕事をするのでしょうか?

CTとは、15週間、教員と一緒に、授業設計・準備・実施・検証するボランティアです。教員が授業の最終責任者ですが、できるだけ対等な立場で授業設計・実施・振り返り・改善をおこないます。授業では、教員が前面に立つのではなく、むしろCTが中心になって進めていきます。

ボランティアですので報酬は出せませんが、特典もあります。最大の特典は、CTの活動が社会的に注目されている中で授業に携われることです。

■どんな授業ですか?

この授業は、大学教育に必要な学び方や対人コミュニケーションの改善を目標として、グループワークを中心にして学生の能動的な学び(アクティブラーニング)を促進します。受講生数は毎回変動しますが、これまでだと一年生から四年生まで50〜70名くらいです。CT本

授業関係者と一緒に以下の著書を出版しました。ご覧いただけるとありがたいです。

筒井 洋一、山本 以和子、大木 誠一編著

『CT(授業協力者)と共に創る劇場型授業―新たな協働空間は学生をどう変えるのか』

東信堂、2160円

http://amzn.to/1RPt9KS2016-02-03 22.41.09

  • CTの募集対象者は、どんな方ですか?

一応、学生、院生、30歳代前半までの社会人です。経歴は問いませんが、たとえば、

  • 教員志望の学生や教員経験のある方

・ ワークショップやプロジェクト企画の経験者

・ 教育問題やソーシャルイシュー(社会課題)に関心の深い方

・ 学生の能動的な学びを促進することに興味のある方

・ 何よりも学生と共に学ぶ気持ちをお持ちの方

にお勧めです。

  • これまでどういう方がCTを経験されましたか?

大学生、院生、研修講師、カウンセラー、まちづくり企画者、教育団体メンバー、授業アシスタント、NPO職員、運命学者などこれまで25名の方が参加されました。いずれも非常に有能な方ばかりですが、半期毎に交代しています。授業では3名程度のCTがチームで取り組みます。

  • 授業日程はいつですか?

9月19日(敬老の日)から翌年1月23日(月)までの15週間です。学園祭や年末年始の休講日もありますが、毎週月曜日午後4時20分〜5時50分です。

■実際の業務時間はどれくらいですか?

講義日は午後2時頃から授業準備、本番、授業後の振り返り、翌週の準備があります。ペースをつかむまでは大変だと思いますが、徐々に作業量が減ってきます。講義日以外はオンラインでのやりとりが中心です。

以上のような作業量が多すぎると思う方にはこのボランティアに向きません。授業を創ることには多くの努力が必要ですが、それによってやりがいが生まれます。

■授業の開講場所はどこですか?3 のコピー

大谷大学(地下鉄北大路駅すぐ)校舎内です。教室は追ってお知らせします。

■どういう見学者が授業に来られますか?

日によって違いますが、平均的には5〜10名程度です。授業見学者は傍観者ではなく、むしろCTや学生をサポートしてくれます。

大学生、大学教員、高校教員、企業研修講師、キャリアカウンセラー、心理カウンセラー、教員経験者など対人コミュニケーションの専門家が多いです。

  • 交通経路(大谷大学まで)

地下鉄「北大路駅」すぐ

603-8143 京都市北区小山上総町

http://www.otani.ac.jp/nab3mq0000004vfa.html

  • 連絡先

大谷大学非常勤講師 筒井洋一

ytsutsu.i@gmail.com(@を半角に)

 

 

もしご興味のある方がおられましたら、是非早めにご連絡ください。

知り合いの方に該当者がおられましたらご紹介下さい。

 

是非お待ちしています。

 

【追記】

これまでの授業協力者数・見学者の実績は以下の通りです。

CT   見学者(のべ人数)

2013年前期    3名          95名

2013年後期    4名          65名

2014年前期    6名          70名

2014年後期     4名         120名

2015年前期     5名          185名

2015年後期     3名        156名

過去25名のCTと約800名の見学者が来られました。

 

授業関係者と一緒に以下の著書を出版しました。ご覧いただけるとありがたいです。

筒井 洋一、山本 以和子、大木 誠一編著

『CT(授業協力者)と共に創る劇場型授業―新たな協働空間は学生をどう変えるのか』

東信堂、2160円

http://amzn.to/1RPt9KS

 

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Learning Workshop Lab7月例会 産学教育研究機構 設立イベント!

Learning Workshop Lab7月例会
一般社団法人 産学教育研究機構 設立イベント!
—大人の学びのBARへようこそー

【同志社大学ソーシャル・ウエルネス研究センターとの共催企画】

ある大学の授業がきっかけで出会った大学教員、ビジネスマン、メンタルヘルス研究者、生涯学習者が互いの知識と経験に魅せられて、企業の現場と教育現場とを有機的に結びつけようと決意しました。「大学の学びを社会へ」「仕事の場を最先端の学びの場に」というミッションの実現に向けて挑戦するため、この度、一般社団法人 産学教育研究機構を設立します。

法人設立を記念して、主催者4名が持ちネタのお披露目をします!
テーマは、「60歳からの挑戦」「挑戦を成功に導く方法」「挑戦的に働く人の為のメンタルへルス」「49歳からのビジネス落語」とまったくバラバラで、いかにもわれわれらしい感じです。

≪入会のご案内≫
生涯学習、職場学習、互学互修を理念テーマとし、教育界で研究された最先端の〝学びの場“と、個人と組織の能力を最大限活かした〝仕事の場”が連携しながら「仕事の場を最先端の学びの場」となるように活動、研究を進めていきます。
今後、様々なコンテンツの公表やイベント、セミナー、研修等の実施など広範囲な活動を産学において活動していきます。
私たちの活動にご興味をいただき、参加、情報共有、支援、応援していただける方には是非、当法人の会員にご入会いただけましたら幸いです。

■7月例会に当日参加いただける方には、先行して会員入会の受付をしております。
・会員特典として、主催イベント参加費割引、会員専用コンテンツの利用、研修・コンサル・評価分析などの優先的な利用が受けられます。

たとえば、今回、ご入会いただけたら、早速例会参加費が会員価格になります。
※その後の例会も参加費も会員価格で参加できます。

われわれは、会員のみなさんと繋がりを深めて、企業と教育の現場を有機的に結びつけた最先端の「場」を創りたいと考えています。

という硬めの話はともかくとして、まずは、町家でほっこりとしませんか。

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正式の申し込みは、以下からです。
http://bit.ly/28WRzCO
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▼この例会は、こんな方に向いています
1. 法人設立イベントに期待していただける方
2. 以前にも例会に参加して頂いた方
3. ちょっと変わった生き方に共感して頂ける方
4. なんとなくこの集まりが愉しそうだと思える方
5. オーガニックワインに興味のある方
▼日時
7月23日(土)(12:30 受付開始)
・第1部 13:00〜17:00:ワークショップ
・第2部 17:30〜20:00:夕食
▼会場
同志社大学大学院総合政策科学研究科
京町家キャンパス「江湖館(こうこかん)」(http://sosei-si.doshisha.ac.jp/files/map-koukokan.pdf
京都市中京区衣棚通丸太町下る西側
地下鉄烏丸線「丸太町」(4番出口)下車です。
▼参加費
一般      4,000円
会員       3,000円
学生 2,500円
同志社大学関係者 2,500円

▼年会費(5000円)  当日受付可能です

※参加費は、第一部(ワークショップ) + 第二部(夕食) の合計の参加費です。夕食には、ワンドリンク(オーガニックワイン)が含まれます。

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正式の申し込みは、以下からです。
http://bit.ly/28WRzCO
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登壇者:筒井洋一(221)のプロフィール:
「未来の常識は現在の非常識。」学びの未来を、今、実現したいと思って、次々に専門分野を変えていった変わり種の大学教員。60歳代の人生をどのように新しく生きるか模索中です。もう少し詳しい経歴です。
京都生まれの60歳。神戸大学大学院で国際関係論を学んだ後、富山大学、京都精華大学では、10年先を見越した先進的な学びの挑戦をおこなってきました。

登壇者:大木誠一のプロフィール:
今、学校教育や職場での学びをとおして、生涯学び続けることを可能にするコンピテンシ-が、どのような条件や環境のもとで、どのようなプロセスをとおして形作られ育てられていくのかに関心を持っている。神戸大学文学部社会学専攻を卒業後、神戸国際大学附属高等学校で地歴・公民科教諭として勤務。2002年より、ICTを活用したアクティブラーニングを実践。2015年に定年退職。2008年から6年間、CIEC(コンピュータ利用教育学会)理事・CIEC会誌「コンピュータ&エデュケーション」編集委員。退職後は、ボランティアとして大学の授業づくりに関わり、その成果を大学教育学会等で発表してきた

登壇者:坂井紀裕(トム)のプロフィール:
現在、早稲田大学に在籍し、教育工学と心理学を探究。労働者のメンタルヘルス不調を無くすためには、全ての労働者にポジティブな働き方を教育する必要があると考え、インストラクショナルデザイン、ポジティブ心理学、ワーク・エンゲイジメント、プレイフル・ラーニング、ゲーミフィケーション等に興味関心がある。平成14年、富山県私立中学高等学校に就職し、キャリアカウンセラーとして計6つの高校を担当。その後、EAP(従業員支援サーヒス)の専門機関を起業し、全国の企業および自治体で働く人を対象にメンタルヘルス研修やワークショップを1,000回以上実施してきた。 愛称の「トム」はマーク・トウェイン著『トム・ソーヤーの冒険』に由来。

登壇者:稲葉真二(178)のプロフィール:
企業に忠実かつ超我流なサラリーマンとして、営業統括、経営企画取締役、専門学校専務理事、上場企業人事担当部長など数々のキャリアを軽々とこなし、企業内人材育成として「 OJL 」(オン・ザ・ジョブ・ラーニング)、「大人の学習が大切なんだよねー」といつも言ってるビジネス&キャリア”コーチャー”。
現在は、企業サポートの傍ら、テーラー&バー+オフィス「THE BUSINESS」代表として若者から企業代表にいたる多彩な人材が集うスペースの運営を行いながらの日々学習です。
Office178代表、京都JOBパーク、OSAKAしごとフィールド講師、同志社大学、龍谷大学、佛教大学非常勤講師

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【関西大学の授業:ようやくカオスから抜け出しました!】

カオスのただ中にいると苦しいけど、それを抜けきった時の爽快感がたまりません。
昨日、関西大学の授業「ラテンアメリカ経済とビジネス」2016-05-19 16.27.40 2016-05-19 17.58.42
第6週が終わりました。先週までの苦しい状況が一気に打開されました。
私が進める劇場型授業では、
1.教員が安心安全の場を創ること
2.教員、CT、学生、見学者がそれぞれの役割を越え出すこと
3.教員、CT、学生、見学者との間で創造が始まること
が生まれれば、授業は確実に変わります。
それがようやく第6週目になって始まりました。
ここまで来れば、後はそれを更に広げていけばどんどん変容していきます。
学生が授業を自分で創る存在になり、自ら創るゴールに向けて仲間と挑戦し始めます。
第5週目まではこれらがまったくできませんでした。学生は学外の方が入ることに違和感が抜けず、
教員やCTも互いの連携を欠いていたので、誰も授業にのめり込めませんでした。
きっと昨日、初めて見学に来られた方が信じられないことでしょう。

でも、もう大丈夫です。
一度劇場型授業を愉しさを知った方は、元には戻りません。
見学者の方もリピーターが増えるでしょうし、学生も学んだ実感を感じ始めています。
松瀬 萌子さんが連れてきた見学者篠崎 由佳さんは救世主でした。

ここまで来れば、もう私がいなくても進みます。

来週以後も授業見学を募集していますので、希望者は授業担当者の
長谷川伸さん(関西大学商学部教員)まで連絡頂ければありがたいです。
では。2016-05-19 16.29.10 2016-05-19 16.30.04
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