【大学教育に関心のある社会人・大学院生・学生の方へ】 京都精華大学の授業「情報メディア論」を教員と一緒に創りませんか?  授業協力者募集です!

授業をオープンにすると、学生の学びが深まります。

同大学人文学部専門科目「情報メディア論」の授業が9月から来年1月までおこなわれます。その授業を私と一緒に創っていただける授業協力者(Creative Team: 略称 CT)3〜4名を募集します。CTとは、15週間、教員と同じ立場で、授業設計・準備・実施・検証する学外からのボランティアです。

授業期間は15週ですので、全期間一緒にできる方がありがたいですが、これは要相談です。報酬が伴わない、ボランティアでの参加となりますが、大学の授業を創る意欲、他人との協調性、最後まで愉しくやり抜く気持ち、そして何よりも学生と共に学ぶ気持ちがあれば、経歴は問いません。しかし、大学、NPO、企業などでの授業、ワークショップの企画運営の経験者が望ましいです。

これまでCTは、昨年前期3名、後期4名、今年前期6名が参加して頂きましたが、経験も才能も豊かな方ばかりでした。NPO、ファシリテーション、コーチング講師、大学院生、教育支援をしている大学生など多彩でした。CTからのメッセージは、別の場所でお伝えします。参加の可否は、事前面談の上、決めさせてください。

こういった試みを始めた昨年前期「グループワーク概論」には、大変大きな反響をいただきました。有能な3名のCTが大活躍した上に、学外からの見学者が毎週平均5,6名、半年間で延べ95名に達しました。授業終了後に、見学者、CT、学生有志を交えた授業振り返り会を毎週開きました(これがかなり愉しい!)。授業の成果は、教員がどれだけ教えたのかではなく、学生がどこまで学んだかをリフレクションすることですが、この授業では、リフレクションを重視しています。

後期の「情報メディア論」は、「グループワーク概論」とはテーマが違いますが、全体の枠組みは同じです。「グループワーク概論」の授業ムービーは、以下から見られます。

 

後期の「情報メディア論」では、反転授業とゲーミフィケーションを新たに導入します。反転授業とは、俗に言われる、ビデオ授業とリアル授業との反転ではなく、教員のインプット中心の授業から、学生の学びを主体にした授業のことです。ゲーミフィケーションは、ゲームの要素を授業に活用することで、利用者の動機づけを高めることです。これらについては現在準備中です。

 

大学の授業(シラバスの作成、準備、授業提供、点検、評価など)に、教員以外の学外の方がボランティアで関わり、いつでも授業公開をしている授業は、全国的にはほとんど例がありません。私は、こうした授業を創っていけることに喜びを感じています。

 

私がCTの方と一緒に授業を創る最大の理由は、優秀な学外の人材が授業に加わることで、教員一人で授業するよりも、学生の学びが格段に深まるからです。もちろん、私とCTとがうまく連携しないといけませんが、志の高い者どうしの協力はうまくいきます。

 

CTが担当する業務内容は、教員とほぼ同じです。

1.授業準備(コマシラバス作成、役割分担、連絡、設営など)

2.授業運営(90分間の授業は、CTが中心になって授業します。ワーク担当、学生掌握、見学者対応など)

3.授業管理(学生把握、課題・出席などの管理)

4.翌週の準備(コマシラバス作成、ワーク・時間管理、告知、報告など)

これらの業務を15週続けていきます(もちろん、休息の週も設けます)。追加の打ち合わせが必要であれば、スカイプ会議などを活用しますが、授業日の出講以外はFacebookグループでのやりとりです。

 

ただ、授業を一緒に創るといいながらも、すべてゼロから創るわけではありません。教員は、授業管理者としてシラバスの作成を終え、授業日程は事前に決まっています。

1.授業シラバスは既に提出済みですし、

2.授業日程も毎週月曜日午後4時20分〜5時50分、

3.授業開始は9月22日で、授業終了は1月19日です(冬期休暇あり)。

4.授業場所は、京都精華大学学内です。

5.受講生は、人文学部2〜4年生です。選択科目のため、受講生数は流動的ですが、40〜60名くらいの予定です)

もちろん、シラバスと日時が決まっていても、毎週の授業シラバス(コマ・シラバス)はCTと一緒に決めていきます。シラバスは授業の大枠を決めますが、実際の運営ではコマ・シラバスが重要です。

忘れてほしくないのは、CTは、教員の補助者ではありません。むしろ、学生と教員、そして見学者をつなぐ存在です。みなさんが中心になって授業を進めていってほしいと思います。実際に、授業時間の大半をCTが担当してきました。CTが学生の学びを支えるために、たえず寄り添う必要があります。けれども、教員以上に努力してもらったとしても、交通費や謝金などは出ません(すいません)。私とCTとのつながりは、金銭関係でも、また上下関係でもなく、互いの思いをつないでいく関係でありたいと思います。その意味で、CTは、個人の強さだけでなく、CT全員のチームワーク、CTと私とがチームとして取り組むことが何よりも成功の秘訣です。

以上のような形で、授業を一緒に創ってくれる方を募集します。興味をお持ちの方や詳しく聞いてみたいという方は、是非筒井宛にご連絡ください。また、該当者がおられましたら、告知をお願いいたします。

 

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【関西地区の大学の授業を見学させていただけませんか?】

関西地区の大学で授業をされている教員の方へ厚かましいお願いです。

私は、京都精華大学の教員です。
京都、大阪、滋賀、神戸の大学で開講されている授業を見学させていただけませんか?

昨年から、
京都工芸繊維大学 内村浩さん(教職科目、物理)
京都工芸繊維大学 山本以和子さん(キャリア授業)
大阪工業大学   神谷健一さん(ブリッジ・イングリッシュ)
星槎大学      天野一哉さん(教職科目、論文)
成城大学     勝又あずささん(スタート・プログラムⅡ)
関西大学     長谷川 伸さん(演習、被災地聞き書き)
京都文教大学   「京都文教入門」
などの授業を見学させていただきました。

いずれの教員も専門も手法も異なりますが、学生の成長を促すための入念な努力をされており、私にとって教えられることが多々ありました。こうした経験を広げたいと思って、お願いする次第です。

私も今でこそは毎週授業公開していますが、6年前までは一切公開しませんでした。外部の方に見られると、私の怠慢を指摘されるのではないかと思っていました。しかし、実際に公開してみると、見学者から有益なアドバイスを受けることができました。
といっても、私も本務がありますので、空いている時間に自費で伺うことになりますから、以下の条件に合致する場合に限定されます。
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  • 訪問可能な日時:毎週水曜日か、金曜日(遠方の場合には、午後)
  • 現地までの所要時間: 京都精華大学から2時間以内
  • 見学希望内容 :アクティブラーニングや意欲的な試みをされている方
  • 費用     :私費で参ります
  • 見学記をフェイスブックや研究発表で公開する可能性がありますが、                                公開条件は相談に応じます。
  • 授業見学後、可能ならば、関係者とお話をさせてください
  • 私の授業(月曜日午後4時20分〜5時50分)への見学は、           いつでも可能です。

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皆様からの暖かいお申し出を頂けることを切にお待ちしております。
【授業紹介】
私は、京都市内北部の山間にある京都精華大学人文学部で、「グループワーク概論」という授業を担当しています。毎週月曜日の授業は、常時公開にしております。おかげさまで毎週数名から最大17名の見学者が来ていただいております。授業後には、見学者や学生有志などと一緒に授業についての振り返りをおこなっています。

昨年度の授業動画を参考にしてください。

シラバスは、ここを参照ください。

 

 

 

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【京都の大学の授業を私と一緒に創りませんか? 授業見学者の感想です】

2014年4月から京都精華大学人文学部専門科目「グループワーク概論」の授業がおこなわれます。その授業を私と一緒に創っていただける授業協力者(Creative Team: 略称 CT)3〜4名を募集します。

2013年前期の授業には、学外からの見学者がのべ95名来ていただきました。毎週5,6名のペースでした。見学者の中には、15週中10週来ていただいた方が3名もおられ、7,8週来られた方もおられました。要は、一度見学に来られると、また次も来たくなる、そういう授業だったのです。私と一緒に授業を創ってきたCT(授業協力者)も毎週見学者が多数来られることが大変励みになったと言っています。  そういう見学者から授業についての感想を寄せて頂きましたので、以下に紹介いたします。

2014年4月からの授業に、私と一緒に授業を創ってくれる方(CT)を募集しています。興味のある方は、以下の説明を読んで、是非ご連絡ください。

質問項目は、

  • 問1.この授業を見学したきっかけと、参加動機について
  • 問2.この授業の中で何が印象に残りましたか? (いい点、改善を要する点、特徴など)
  • 問3.この授業をもし継続する場合、何が大切かアドバイスをください。
  • 問4.その他、ご自由にお書きください です。

 

■問1.この授業を見学したきっかけと、参加動機について

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【京都の大学の授業を私と一緒に創りませんか? 体験者の感想です】

2014年4月から京都精華大学人文学部専門科目「グループワーク概論」の授業がおこなわれます。その授業を私と一緒に創っていただける授業協力者(Creative Team: 略称 CT)3〜4名を募集します。

募集してみたいけど、実際にどんな人がどんな体験をしたのだろうか、その経験がどのように生きたのだろうかなどいろいろ聞いてみたいことがあると思います。

そこで、2013年前期と後期にCTとして参加した方の感想を掲載いたします。15週間週に一度大学に来て、授業準備や運営を一緒にしてくれましたが、まさに彼らがいないと授業が成り立たないほど貴重な貢献をしてくれました。お名前は伏せておりますが、公表しても支障がない方ばかりです。私にとってはただただ感謝するばかりです。

CTについて話を聞いてみたいという方は、筒井までご連絡ください。
前期CTの感想
1) 20歳半ばの女性
毎週福知山から通ってきてくれて、授業=愉しみを実践してくれた立役者です。まーくん、みなぴょんまーくん、みなぴょんまーくん、みなぴょんまーくん、みなぴょんまーくん、みなぴょん

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【大学教育に関心のある社会人・大学院生・学生の方へ】 京都の大学の授業を私と一緒に創りませんか?

京都精華大学人文学部専門科目「グループワーク概論」の授業が4月から7月までおこなわれます。その授業を私と一緒に創っていただける授業協力者(Creative Team: 略称 CT)3〜4名を募集します。

GW概論1

 授業期間は15週ですので、全期間一緒にできる方がありがたいのですが、最低2ヶ月でも構いません。ボランティアでの参加となりますが、授業を創る意欲、他の人との協調性、最後まで楽しくやり抜く気持ちがあれば、経歴は問いません。社会人でも、大学院生でも、大学生でも構いませんが、毎週通ってくることが必要です。希望者とは事前にお目にかかった上で、決めさせてください。

 これまでのCTは、前期に3名、後期に4名参加して頂きましたが、実に才能豊かな方ばかりでした。CTを体験した彼らの言葉は、別の日にお伝えします。

 2013年度の「グループワーク概論」には、大変大きな反響をいただきました。有能な3名のCTが大活躍した上に、学外からの見学者が毎週平均5,6名、半年間で延べ95名に達しました。授業終了後に、見学者、CTと学生有志を交えた授業振り返り会を毎週開きました(これがかなり楽しい!)。当初数名だけだった学生も終盤には最大12名も参加して、90分間も話していました。

授業終了後に、授業について語る学生がいるのは非常に珍しいですし、見学者もその場で彼らと対話できるので、これが授業を楽しくしています。

2

 授業のプロモーションムービーは、以下から見られますが、これも前期のCTが創ってくれました。授業内容と進行がよくわかります。

グループワーク概論のプロモーションムービー

 大学の授業(シラバスの作成、準備、授業提供、点検、評価など)に、教員以外に学外の方がボランティアで関わり、いつでも見学可能という授業公開をしている授業は、他にはほとんどありません。私は、こうした授業を創っていけることに喜びを感じています。

 私がCTの方と一緒に授業を創る最大の理由は、教員一人で授業するよりも、格段に学生3の学びが広がり、深まるからです。教員一人の力は限られています。他の方と一緒にすれば、学生に対する多様、かつ新鮮な印象を持つことができ、彼らの学びのきっかけを与えることができます。もちろん、私とCTとがチームになって取り組むために、連携をしっかりしないといけませんが、志の高い者どうしの協力はうまくいきます。

 CTが担当する業務内容は、教員とほぼ同じです。

1.  授業準備(コマシラバス作成、役割分担、連絡、設営など)

2.  授業運営(90分間の授業は、CTが中心になって授業します。ワーク担当、学生掌握、見学者対応など)

3.  授業管理(学生把握、課題・出席などの管理)

4.  翌週の準備(コマシラバス作成、ワーク・時間管理、告知、報告など)

これらの業務を授業日に約半日かけて仕上げていきますが、これが毎週続くというイメージです(もちろん、休息の週も設けます)。追加の打ち合わせが必要であれば、スカイプ会議などを活用します。それ以外はFacebookグループでのやりとりです。もちろん、所用があれば休むことも可能ですが、早めに言ってくただけると他のCTがカバーしてくれます。3〜4名のCTと私で担当しますが、2名のCTと私で運営可能な業務量に抑えたいと思います。

 ただ、授業を一緒に創るといいながらも、ゼロからすべて創るというわけではありません。教員は、授業管理者として、シラバスの作成と時間割は事前に決めています。

1.授業シラバスは既に提出済み(添付ファイル)ですし、

2.授業日程も毎週月曜日午後4時20分〜5時50分
、

3.授業開始は4月7日で、授業終了は7月
21日です(5月5日は休み)。

4.授業場所は、京都精華大学学内です。https://www.kyoto-seika.ac.jp/about/access/

5.受講生は、人文学部2〜4年生ですが、選択科目なので受講生数は流動的
です(昨年度受講生数は40名程度でした。)

 もちろん、シラバスと日時が決まっていても、毎週の授業シラバス(コマ・シラバス)はCTと一緒に決めていきます。シラバスは授業の大枠を決めますが、実際の運営ではコマ・シラバスが重要です。コマ・シラバス作成こそが最も大切なものですし、やりがいがある仕事です。

 2013年度前期は、CTにはかなり時間的に厳しい対応をお願いしました。これは、何もかもが始めてなので、翌週のシラバスを夜遅くまで検討することが続きました。しかし、後期には、かなり慣れてきたので、二、三週先の授業を想定してコマ・シラバスを決められたので、精神的にかなり楽だったと思います。

 忘れてほしくないのは、CTは、教員の補助者ではありません。むしろ、学生と教員、そして見学者をつなぐ存在です。みなさんが中心になって授業を進めていってほしいと思います。実際に、
授業時間の大半をCTが担当してきましたし、それでよかったと思っています。けれども、教員以上に努力してもらったとしても、交通費や謝金などは出ませ
ん(すいません)。私とCTとのつながりは、金銭関係でも、また上下関係でもなく、互いの思いをつないでいく(ノット・ワーキング的な)関係でありたいと思います。その意味で、CTは、個人の強さだけに依拠しているのではありません。CT全員と私とが
チームとして取り組むことが何よりも成功の秘訣です。

 以上のような形で、授業を一緒になって創ってくれる方を募集します。興味をお持ちの方や詳しく聞いてみたいという方は、是非筒井宛にご連絡ください。

宛先:tyoichiアットマークkyoto-seika.ac.jp(アットマークを@に変えてください。)

 事前にお目にかかってお話ししたいと思います。

 また、この情報を転送して頂けることも歓迎いたします。

  それでは、少しでも早くお目にかかれることを楽しみにしています。

 2014年2月

京都精華大学人文学部教員

筒井 洋一

 

 

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「まるっとーく in 塔南高校」の授業ムービーを公開しました。

これまでいろいろの企画にたずさわってきましたが、自分が中心になって本番を担当できないという企画ほど大変なことはありません。

私の人生の中で、最も苦労した試みとして、「まるっとーく in 塔南高校」が上げられます。

まるっとーく打ち合わせ

2013年10月9,23日の二日間、京都精華大学生80名が塔南高校二年生240名に向けた授業を実施しました。最終的には学生の奇跡的な取り組みが功を奏して、予想以上に満足のいく成果を上げたと思います。

まるっとーく打ち合わせこの活動には、映像コースの学生が参加してくれて、準備過程から、本場、そして最後のインタビューなどをすべて撮影した上で、映像作品を完成してくれました。

高校生や学生の目線に併せたカメラワークや、実にゆっくりと動くパーン、素材を活かすために、エフェクトなどを一切使わないドキュメンタリー作品を作ってくれました。

ただ、高校側が生徒の顔を公開することができないということで、授業本番映像の公開はできませんでした。大変残念ながら、すべてカットすることにしました。

ですが、学生だけの映像でもその取り組みが伺えます。

では、よろしく。

以下が、その映像です。

「まるっとーく in 塔南高校」プロジェクト

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京都精華大学授業「グループワーク概論」のプロモーションムービーを公開しました。

京都精華大学授業「グループワーク概論」のプロモーションムービーを公開しました。

http://www.youtube.com/watch?v=-Vm6p50-QX8&feature=youtu.be

【授業目標】
この授業は、対人コミュニケーションをグループワークの手法を使って改善することを目標にしました。

【受講生概要】
人文学部生約40名の受講生でしたが、15週中、最大受講者数は41名で、最小受講者数は30名でした。五月連休直後の授業が最小でしたが、それ以外は平均35名でした。かなり多くの受講生が毎週授業に出席していました。選択科目なので、2〜4年生の中で、グループワークが好きな学生は2割くらいでしたが、逆に、人見知りだという学生も2割くらいいました。

【授業協力者】
この授業には、教員と一緒に授業を創るボランティアの社会人・学生3名が半年間関わっていました。開講前から授業運営やシラバスの検討をおこない、15週間授業準備や本番での授業にも関わっていました。授業協力者をCT(Creative Team)と命名しました。授業に創造的に関わり、教員と学生をつなぐ役目を担いました。

【見学者】
この授業に関心のある他大学教職員、キャリアカウンセラー、人材研修講師、高校教員、教育産業職員など、大学教育や人材育成の専門家が週平均5,6名が見学に来られ、半年間で延べ95名の見学者に来ていただきました。
見学者は、授業を観察するだけでなく、学生グループの中に入ってテーブルファシリテーターを務めたり、学生の意欲喚起に関わっていただきました。

【授業直後の振り返り会】
毎週の授業終了後には、教員、CT以外に、見学者や学生有志も加わって、授業の感想を述べ合う振り返り会を毎週開催しました。当初は30分間でしたが、終盤になると学生が多数参加してきたので、最大90分間おこないました。あくまでも学生は自主参加なので、自発的に関わっていました。
振り返り会終了後には、教員とCTは、翌週の授業準備をしたのですが、そこにも学生が頻繁に参加してきました。最大6名の学生が参加しましたし、見学者も参加して頂きました。

【見学者による授業振り返りを三度実施しました。】
教員・CTが退席した中で、見学者と受講生とで、授業の振り返りを実施しました。授業提供者である教員・CTがいない中で、受講生が授業の課題について話し合いました。学生からのコメントはすべて匿名を前提にした上で、見学者経由で教員・CTに結果を伝えられ、翌週最初に教員から返答しました。

【来年2月FDフォーラム分科会で、教員・CT・見学者がこの授業について発表します。】
大学コンソーシアム京都主催のフォーラムは、全国から千名以上の参加者が集まる、わが国最大のFDイベントです。その分科会で、この授業関係者が趣向を凝らした視点から問題提起やワークをおこないます。
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2764&frmCd=8-1-2-0-0

【来年度も同様の授業を実施します】
来年度前期グループワーク概論でも、同様の企画を実施予定です。
大学の授業を教員と一緒に創ってみたいという社会人・学生の方や見学をしてみたいという方は、是非ご連絡ください。

CT(Creative Team)募集は、後ほどおこないますが、まずは今年度実施している非常勤先の授業に見学に来ていただけるとありがたいです。

この件について、お問い合わせがあれば遠慮なくどうぞ。

では、よろしく。

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【京都の大学生や社会人の方へ】大学の授業を私と一緒に創りませんか?

京都精華大学人文学部専門科目「情報メディア論」の授業が9月から翌年1月までおこなわれます。その授業を私と一緒に創っていただける方(Creative Team:略称 CT)を募集しています。

春の授業では半年間という条件でしたが、この授業では、可能な限り、ということで、1ヶ月でも、2ヶ月でも構いませんが、ボランティアとなります。大学生でも社会人でも構いませんが、滅多にない機会ですので、挑戦してみてください。ただし、一緒に取り組む仲間となるわけですから、事前相談をさせてください。

春の授業「グループワーク概論」には、大変大きな反響をいただきました。有能な3名のCTが大活躍していただいた上に、学外の見学者が毎週平均6名来ていただき、半年間で延べ95名に達しました。授業終了後に、振り返り会を毎週開きましたが、見学者と同時に、学生有志も数名から最大12名も参加して、90分間も話していました。最終回の授業風景をYoutubeにアップしています。
http://bit.ly/14uNPPa

これまで、大学の授業(シラバスの作成、準備、授業提供、点検、評価など)は、大学教員一人が担当するものと考えられてきました。しかし、昨年からは他大学の学生や社会人の方にも関わってもらい、授業を創り上げています。後期「情報メディア論」の授業内容は、情報メディアを活用した企画をチームで練ってもらい、フェイスブックページに公開することとしています。

学外の方が参加していただくと、学生の飛躍的に成長します。それを見た見学者の方が翌週もその成長を見に来られます。もちろん、
1)より長期に関わっていただくCTという立場でなくても、
2)都合がつくときには授業にお越しいただける見学者という立場での参加、
3)授業に出ることはできないが、逐次情報を送ってほしいというメーリングリストへの参加者という立場
でも可能です。

また、授業終了後に、見学者、CTと学生有志を交えた振り返り会を開きます(これがかなり楽しい!)。授業終了後に、さらに授業について語る学生がいるのは非常に珍しいですし、見学者もその場で彼らと対話できるので、これが楽しくて来られています。

といいながらも、大学として、
1.授業シラバスは既に提出済みですし、
2.授業日程も毎週水曜日午後2時40分〜4時10分
3.授業開始は、9月25日で、年末年始の休みを挟んで、授業終了は、1月
22日です。
4.受講生は、人文学部2〜4年生ですが、選択科目なので受講生数は流動的
です(昨年度受講生数は60名程度でした。)
ということが決まっています。

もちろん、シラバスと日時が決まっていても、何もできないわけではありません。シラバスは、毎回の進行状況によって変更可能ですし、毎回の授業の詳細は今後決めていきます。シラバスは、以下のサイトから参照できます。
http://syll.kyoto-seika.ac.jp/syllabus/syllabus/search/SyllabusInfo.do?nendo=2013&kogikey=H0721

以上のような中で、CTに関わってもよいという方には、最低条件として、以下のことをご了解ください。
0. 半年間一緒にできればいいですが、無理であるならば、1,2ヶ月一緒に
できる方
1. 水曜日午後1時〜夜まで京都精華大に来ていただける方です。詳細について
は、要相談です。
2. CTは、教員の補助者ではありません。むしろ、学生と教員をつなぐ存在です。
部分的に授業を受け持ってもらう場合もありますが、交通費や謝金などは出ませ
ん(すいません)。でも、それ以上の価値があります。
3. 学生の成長を促すために、筒井や他のCTと共同して取り組むという志をお持ち
であること

授業開始前に、集まって検討する機会を設けたいと思います。CT希望者でなくても、関心のある方であれば参加可能です。

「情報メディア論」事前打ち合わせ会

日時:9月11日か、18日(水)午後3時〜
場所:京都精華大学本館ラウンジ(予定)
大学までのアクセスです。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/about/access/

皆様の厚いご支援に感謝いたしますと共に、この件についての問い合わせは、
筒井宛に宜しくおねがいします。

では、なにとぞよろしくお願いいたします。

2013年8月26日

京都精華大学人文学部
筒井 洋一

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7/13(土)ニューヨーク近代美術館(通称MoMA)の対話型鑑賞プログラムを 体験してみませんか?

 

以前、ある有力なサッカーチームが技術力を向上させるよりも、対話型鑑賞を導入した方が効果があるということを聞いたことがあります。明確な目標設定とプロセス管理をした想定可能な歩み寄りも、一見遠回りに思えますが、そこから見えてくる自分はきっと従来の自分とは異なるものだと思います。知り合いがこのプログラムを学んできたので、さっそく体験セミナーを開いてもらいました。ニューヨーク近代美術館(通称MoMA)の対話型鑑賞プログラムを
体験してみませんか?————————–————————–————–
テーマ:絵の中の自分を観る~a tour round the world !!日時:2013年7月13日(土)13時~15時  12時50分にはお集まりください。
場所:京都精華大学 黎明館(れいめいかん)L-001 号教室
http://www.kyoto-seika.ac.jp/
当日の緊急連絡先:京都精華大学 筒井洋一まで 080-4011-1591
費用:社会人3000円 学生1000円。当日お支払ください。
対象者:定員16名(社会人8名、学生8名)一般の方。年齢、男女問いません。
持ち物:特に必要ありません。
気楽な恰好でいらしてください。
内容:数枚の絵画を観てエデュケーターと共に絵画と対話をいたします参加申し込み先:以下のアドレス宛に、氏名、メール、携帯電話(緊急時の場         合以外使用しません)をお送りください。

筒井洋一 ytsutsui@(小文字に変える)gmail.com
*当日のアジェンダ*

13時00分~13時20分 参加者全員でチェックイン、プログラム概要説明

13時20分~14時20分 プログラム開始
3枚~4枚絵画を通して世界旅行に出掛けましょう!
14時20分~15時00分 振り返り、参加者全員でチェックアウト
※当日は多少の時間のズレが出る可能性があります。ご了承ください。

*エデュケーターのプロフィール*
輿石 範子(Noriko Koshiishi)人財開発コンサルタント/教育ファシリテータ
住宅メーカー、外資系IT企業、経営コンサルティングを経て独立。
Life Creator Laboratory代表。http://www.lifecreator-labo.com/
主にプロジェクト支援(会議支援等)という現場中心のコンサルティングを手がける。平行に多摩美術大学非常勤講師を担う。本業の傍ら東京都国分寺市のまちづくりに携わっている。
らぶんじ100人ワークショップ企画、運営、プロジェクト支援など。
http://lovenji.net/

このアートコミュニケーションプログラムは認知症の方へ夢と希望を、
企業変革のツールとしてそして地域活性化の一つの手段として取り入れていく予定。
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◇アートコミュニケーションプログラムの背景
ニューヨーク近代美術館(通称MoMA)が1980年代に対話型鑑賞プログラムを
世界に先駆けて開発子供から専門家まで幅広い層に展開していったのが始まりです。MoMaのフランチェスカ・ローゼンバーグ(教育部 コミュニティ&アクセス・プログラム、ディレクター)のもと、プログラムは設計されました。そして2006年にさらに進化させたプログラムを認知症の方とその家族を対象にした「meet me@MoMA」プログラムを開始、絶大な評価を得て、マニュアル化、普及活動を行い現在は米国内外のミュージアム(約80館)で同様のプログラムが実施されています。

MoMAの協力を得て日本では一般財団法人アーツアライブが2011年1月に
ブリジストン美術館を皮切りに高齢者施設、企業人対象の交流会などでプログラムを実施し高い評価を得ています。MoMAのアートアドバイザリーサービス部で企業コレクションの収集制作企画及び企画展実施に関わった経験をお持ちの代表理事の林容子さんを主軸として運営されています。http://www.artsalivejp.org/

◇プログラムの目指すところ
加齢のパラダイムを「時間の喪失」から「獲得と成長」の時へと変化させる、
そして自叙伝やメモワール、家系図を描く事への興味が芽生える人生の時期に
新たな人生の意味と目的(夢と希望)を見出していただく事としています。

◇エデュケーターの役割
場を安全に保つこと、参加者に対して尊敬の念を持っていることを伝えることが
優先されます。連続的にプログラムを実施することで参加者との信頼関係を築いていきます。

◇アートとの対話から生まれるもの
1.アートやアーティストについて意見や考えを深めそれを交換する
2. 知的な刺激を体験すること
3. 個人の物語と世界を大まかにつなげること
4. 個人的な体験や長期記憶を思い出すこと
5.個人的な成長を促す意義のある行為に参加すること

上記は個人差がありますが自分自身の心の扉をひらくきっかけになります。
※カウンセリングではありません。

 

 

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4月6日(土)第11回ファシグラ研究会 始めのいーっぽ!!~教え合い学び合う~

前回のファシグラ研究会からすでに4ヶ月経ちました。
さあ、そろそろ始めましょう。第11回目のファシグラ研究会、開催です!!

FG犬

次回のファシグラ研究会は、4月6日(土)に京都精華大で開催します。
今回もみなさんと共に楽しくファシグラする予定です。
経験者の方も初心者の方もお気軽にご参加ください!!
お菓子の差し入れ大歓迎です。「お菓子持っていくよ!」という太っ腹な方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ、お持ちいただければ嬉しいです☆
今年度もファシグラ研究会をどうぞよろしくお願いします。

詳細は以下にをごらんください。ここまでの情報で申し込むという奇特な方はここへどうぞ

以下転送歓迎!!
☆★☆★☆第11回ファシグラ研究会 始めのいーっぽ!!~教え合い学び合う~☆★☆★☆

一部の人しか話さない会議、空中戦の会議、アイディアが出ない会議。
そんな会議を変えたい方へおすすめです!
文字とイラストを使って会議をスキッと見える化できる。
ファシリテーション・グラフィックス(FG)でミーティングを楽しくて生産性のあるものにしませんか?
ファシグラをモノにすれば、あなたの会議は変わります!!

今回のファシグラ研究会は、11回目と言う事で心新たにワークを通してFG準備編です。
ワークではFGの基本ムービーをみんなで撮って教材を作ったりするかもしれません。

そして今回、アイスブレイク協会から噂のヒーロー「爆笑戦隊 笑うんジャー」も駆けつけてくれますよ!

今回もワークショップを通じて、スタッフも含めた研究会の参加者同士で教え合い学び合う場を作る予定です。
もちろんファシグラをガンガン活用してもらいますので、スキルアップにもつながりますよ。
ファシグラを活用している人もファシグラを知らない人もどんな方の参加も歓迎です。
会場も、ゆったりとした環境で学びの場が深まる京都精華大学です。
一日を通してファシグラを探求しながらファシグラ実践力を楽しく向上しましょう!

日 時: 2012年4月6日(土)10時~17時
場 所: 京都精華大学
参加費: 学生1000円+テキスト代(500円)、社会人1500円+テキスト代(500円)
※テキストとして「FG TEXT ファシリテーション・グラフィック・テキストVer.1」購入して頂きます。お持ちの方はご持参いただければテキスト代は掛かりません。

定 員: 30名程度
主 催: 場とつながりラボ home’s vi
申し込み期限:4月5日(金)24時
☆おやつ差し入れ大歓迎☆
※定員に達し次第申し込みを打ち切らせていただく場合がございますのでご了承ください。

☆アクセス:京都市営地下鉄烏丸線国際会館駅前バス停より
京都精華大学往きの無料シャトルバスをご利用下さい

叡山電鉄で約17分
9時30分 出町柳駅発

☆昼食のご案内
※当日は学食で昼食をとることができます。
☆研究会後に懇親会を予定しております。御参加いただける方は、申し込みフォームの懇親会欄を参加と入れて申し込みをしてください。
☆前回の様子が知りたい方はここからどうぞ

☆参加申し込み
ここのwebフォームからお申し込みください

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