【私は授業ボランティアに声をかけません!自分からやって来られます!】

「授業ボランティアってどうやって集めるんですか?」
「気に入った人に声かけるんですか?」
普通は、気に入った人に声をかけて、ボランティアに参加してくれるよう頼みます。
でも、私は声をかけません。
ボランティアって、声かけられたからやるのではなく、自分でやりたいと思うからやるもんですよ。
ですから、30数名の歴代ボランティアの中で、事前に知り合いであった方は、半数程度です。後は、初めて会う方が多いです。
こういうボランティアの集め方を学会で発表すると、聴衆からは、
「ボランティアの質保証をどうするのですか?」
と尋ねられます。つまり、もしへんなボランティア来たらどうするのですか?
という不安感です。
私は、
「授業以外にも打ち合わせや一緒に食事を取ったりしていると一日6〜8時間携わっています。こんなハードなボランティアを15週間やろうという方には中途半端な人はいません。実力者の集まりですから、心配ないです。」
と答えます。
30数名の中で、途中で辞めたボランティアは一名だけです。しかも、二週目で辞めたので、他のボランティアにはほとんど影響がありませんでした。
この実績は質保証になっていないでしょうか。
実力者が集まっているのですから、彼らを信頼し、期待し、学生のよりよき学びの同伴者となってくれるように全力で取り組んでいます。
ということで、授業ボランティア募集です。
仲間として一緒に取り組みましょう。
【京都の大学でボランティア主体の参加型授業を創りませんか? 授業ボランティア募集!】
私の授業では、
ボランティアは、独立した存在として、大学や学生の学びに関わることができます。
授業も常時公開していますので、学外からの見学者も多数来られます。
自分で創った授業を大学で実践できるという、こんなチャンスは滅多にありません。
授業は9月〜来年1月までの毎週15回実施されますので、何度かの不参加はあっても、最後まで一緒に創っていける
方にお願いしたいと思います。
過去の授業動画:
授業関係者と一緒に以下の本を出版しました。
筒井 洋一他編著
『CT(授業協力者)と共に創る劇場型授業―新たな協働空間は学生をどう変えるのか』東信堂、2,160円
後期授業は、以下の二大学で実施します。
ボランティア希望者は、いずれの授業でも選択可能ですが、できるだけ早めにお知らせください。
ということで、以下の授業にボランティア参加希望の方は、
筒井までご連絡下さい。
実施大学
1)大谷大学「大学の学びを知る」(毎週火曜日15回)
  初回開講日:9月25日(火)午後4時20分〜5時50分
  最終開講日:来年1月15日 (火)午後4時20分〜5時50分
  授業概要 :
「現代社会の諸課題に対して、チームの力で課題解決をおこなう」
 本講義では、対人コミュニケーションとチームビルディングの手法を学び、現代社会で必要とされるチームで問題解決に取り組める能力を養うことを目的としています。
2)京都工芸繊維大学「リーダーシップ基礎2」(毎週水曜日15回)
 初回開講日:10月3日(水)午後5時50分〜7時20分
 最終開講日:来年1月29日(水)午後5時50分〜7時20分
 授業概要 :
   「自分が学びたい授業を自分で創る」
  チームのパフォーマンスを向上させるファシリテーションのスキルやマインドを学んだ上で、学生自身が学びたい授業を実際に創る
カテゴリー: アクティブ・ラーニング, 人材育成, 大学, 高校 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください