昨年6月25日、京都精華大学で行われた講演会の概要はすでに過去のブログでお知らせしたが、私の手元には対談を収録したビデオが残っていたのを忘れていた。めったに講演をしないタイプなので、貴重な映像になるはずだ。
昨12月にYoko Onoを迎えた精華大学長だが、松本隆さんとは対談相手を務めた。対談直前に、私のゼミ生が学長にインタビューしている。そのビデオも残っていた。正月のスペシャル企画として、これらをお届けする。
http://www.stickam.jp/video/178617440:title=
学長への事前インタビュー映像]
大学創立40周年記念イベントの趣旨や松本さんへのコンタクトなどについて語っている。
1970年代日本のロックミュージシャンの動きからはっぴんえんど結成。そして、作詞家への転身などを語っている。
作詞家に転身して、歌謡曲の世界への転身を図り、松田聖子のヒット曲を連発したり、ベストテンにも何曲も登場したりという作曲の「量」を目指した時代を語っている。対談では、1980年代を中心に語ったので、90年代にまで行かなかった。時間がなくなったので、最近の話題と言うことで、オペラへと舵を切っている話をしてくれた。京都との関連で言うと、昨年11月に上演された源氏物語千年記念オペラの曲を提供している。