新年あけましておめでとうございます。
昨年の目標は、才能のある若者との出会いを大切にすることであった。
今年は、それをさらに進めて、より若者の中に入り、具体的な形にすることを目標にする。どういう形になるかはまだわからないが、それを目標にしていきたい。
なぜ若者にこだわるのかは簡単だ。私の知り合いで上の世代がそろそろ定年にかかってきたため、今後、仕事上で遊んでくれる知り合いがますます減少してくるだろう。そこで、遊んでくれる知り合いを増やすためには、付き合う世代を下げる必要があるためだ。今後、彼らが社会を作り替えていくだろうし、その動きを促進したいと思うからだ。
今年の目標は、ここまでにして、昨年の活動を振り返りたい。昨年は、論文などの活動よりも、編集作業やプロデュース業が主であった。その意味では、学者としては不十分だったが、プロデューサとしてはかなり充実していた。以下には、プロデューサの仕事は記していない。書けばいいのだけど、どう書けばいいのか迷っている。今年は、もう少し学者の仕事を増やす予定である。
【論文など】
- 京都高等教育研究センタープロジェクト研究報告書『大学連合体における接続・導入教育の研究?』大学コンソーシアム京都、2008年3月。
- 「日本語表現法の意義と今後の展望」『月刊言語』大修館、2008年3月。
- 「授業方法としてのワークショップとelearning」『大学教育学会誌』第30巻第2号、2008年11月、62-64頁。
- 「市民メディアの発展と市民の情報発信の高まり」『学びとコンピュータ ハンドブック』東京電機大学出版局、2008年10月。
- 「大学における学びの変容とことばの教育」東北大学特色GP国際シンポジウム「『学びの転換』と言語・思考・表現」2009年3月(印刷中)。
- 第6回高大連携教育フォーラム 『報告集』2009年3月(印刷中)。
【報告など】
- ラウンドテーブル企画「授業方法としてのワークショップとelearning」大学教育学会、2008年6月7日
- 発表「初年次教育と専門教育との接続ー「専門導入教育」の定義づけをめぐってー」大学教育学会、2008年6月8日。
- 「仲間と向き合い、仲間と歩むこと。そして、あなたは喝采を受ける」京都文教大学『初年次演習』ファシリテーション、2008年6月28日。
- 「メディア・ファシリテーション」『メディアコンテスト(MEDICAM)』、2008年8月28日。
- 基調講演「大学における学びの変容とことばの教育」東北大学特色GP国際シンポジウム「『学びの転換』と言語・思考・表現」2008年10月31日。
- 分科会企画・司会「特別推薦入試の課題とその克服」『高大連携教育フォーラム』、2008年12月5日。