京都精華大の学生が中心になって、そらべあと一緒に環境問題について考えていこう、という活動が始まりました。
そらべあは”そら”と”べあ”という名前のホッキョクグマの兄弟です。からだの大きい方がお兄さんの「べあ」で、小さい方が弟の「そら」です。そらべあはとおいホッキョクの地でおかあさんと仲良くくらしていました。でもおかあさんと離れてしまい、まだ小さいそらは泣いてばかり。そらとべあが知らない間に地球があたたかくなり北極の氷がとけてしまい、そのせいでお母さんともはぐれてしまったのです。そらべあの涙をとめるにはどうしたらいいのでしょう、というストーリーです。そらべあの話は、動画でも見られます。
授業を担当したエコロジー・オンラインの上岡裕さんは、『日に日に悪化する地球環境破壊を前に、あまり悩んでいてもしょうがないし、「広告表現技法」に集まった生徒たちと「そらべあ」の底力を信じ、京都から全国へと地球温暖化防止のアクションを発信する「そらべあくしょん@きょうと」というプロジェクトを始めることにしました』と語っている。
今後の活動は、
- そらべあ絵本をつくろう!
- 幼稚園、保育園でのそらべあ環境教育授業
- ブログマガジンでの情報発信
です。
すでに、京都市内にある幼稚園にそらべあの着ぐるみがやってくる予定です。京都の企画ではなく、全国的なそらべあの企画に参加した幼稚園から選抜されて、全国で年間三園に太陽電池の設備が寄付されます。
今後どのように展開するのか楽しみです。