企業インターンは、まず電話アポ取りから

現在担当しているインターンシップは、人材・情報サービス企業インテリジェンスオフィスという会社である。与えられた課題は、京都の社長インタビューとその発信を年末までに完了することである。インターン生三名がめざましい活躍で頑張っている。

昨夜の会議に遅れて部屋に入ったのだが、すこし変な風景だった。インターン生の一人が、ホワイトボードマーカーを耳に充ててなにやら話している。他の人はその話に聞き入っている。しばらくして状況を理解したが、社長にインタビューするためには、会社に電話して、アポイントを取らないといけないので、その練習をしているのであった。

インターン生の一人が話し終わった後、その長所短所についてみんなで話し合った。落ち着いて話していたとか、説明がわかりにくかったとか、粘りがよかったとか、一人に対して次々に意見を言っていた。学生が見知らぬ会社に電話でインタビューの許可を取ることは普通はない体験なので、慣れるために練習しているのであった。インターン生三名が終わった後、社員の一人も試してみた。それぞれは個性を出していたが、実際にはアポを取るところまで行かなかった。

アポ取りはなかなか難しい。ついでにコーディネータの私も試してみた。すると意外にうまくと話せて、社長のインタビュー取りに成功した。まあ、まぐれだったのだが、相手の会社の状況がイメージできれば、かなり自信を持って説明ができる。

来週は、京都の有名和菓子の「おたべ」を想定して練習をする予定だ。う〜ん、私はあまりイメージがわかないので、及び腰だ。少し調べてみよう。

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