少し遅い記事ながらも、今週水曜日に四条烏丸を通ったら、長刀鉾の鉾立が始まっていた。いよいよ京都の夏の風物詩が始まる。
実は、1998年に長刀鉾の前を歩いたことがある。知り合いの息子が稚児の脇を務める禿(かむろ)になった関係で、知り合いの一人として祇園祭の内側にいた。祭の様々な儀式にも列席し、稚児たちの側で祭を観察できた。7月17日の巡行の日には、裃(かみしも)を着て、鉾の前を歩いた。
交通遮断になった四条通を歩くのは滅多にない。いい天気の中なので、舗装道路の照り返しがきつかったが、それを感じるよりも、車のない大通りを歩く気持ちよさに酔いしれた。
その時、撮影してもらった写真があるのだが、見つかったらアップするが、とりあえずは、鉾立の写真を。