不覚でした。
夕方に、京都三条ラジオカフェの仕事で、自転車で京都市役所駅前を走っていた。
この付近に住んでいる学生の事を考えながら、40年以上もやっているグリル「アローン」がどこだったかと探していた。最近の道路は、路上駐車をふせぐために、歩道が出っ張っている部分がある。「アローン」を探しながら、ふと前をむくと出っ張った歩道に鉄の棒が立っている。
急ブレーキをしたが、間に合わず、その鉄棒に真正面に激突。速度が出ていなかったので、前のめりにはならなかったが、その代わり自転車を車道に倒すと、私は歩道側に左足をついてこけた。痛かった。近くのサラリーマンや警備員が自転車を立て直してくれたり、「大丈夫ですか」と声をかけてくれたが、「大丈夫です」というのが精一杯で、かっこ悪かった。自損事故ですから。
会議に出て、軽くビールを飲んでから、自宅まで20分ほど自転車を乗っていった。幸いにして左足に力を入れない限りは痛くないので、途中湿布薬を買った。風呂で足を冷やして、湿布薬を貼ってしばらくしたらかなり腫れてきた。
ということで、今朝、病院に行ったら、足首の剥離骨折と靭帯損傷で二、三週間のけがとの事です。左足を石膏で固めて、治療は終了。自宅まで松葉杖で10分間の猛暑と不便な長旅。
思えば、25歳頃には、両足首の靭帯損傷、切断で入院一ヶ月。あの頃は、若い患者が多いので、楽しかった。そして、40歳頃にも左足損傷。これはテニスで滑った時の事故だったような。今回で松葉杖生活は三度目だ。
室内は、ハイハイ歩きをするか、ケンケン歩きでなんとかいくが、階段は一段ずつの昇り降りで手間がかかる。職場での仕事を明日中に済ませて、少し静養しよう。自宅の二台のパソコンが故障し、一台復旧不能。もう一台は二度目の入院中で、けがや故障ばかり。
幸い出張まで余裕があるので、それまでに仕事を片づければいいので助かっている。「少し休息しなさい」と言われているのだと思って、あきらめよう。
と言う事で、仕事は少し遅れますが、でも間違いなくしますので。