シネマ・インターン折り返し点

京都シネマのインターンシッププログラムも前半がほど終了した。先日、全体で進行状況をチェックする会合が開かれた。京都の大学生(同志社、立命、京都外大、龍谷、精華大)11名、京都シネマ代表の神谷雅子さんとコーディネーターの私が集まって、京都シネマを若者へとウイングを広がる企画・広報を練っている。

三班に分かれて、それぞれプロジェクトを進め、最終的にはそれらをどのように一つに結びつけていくかが問われている。

第一班は、若者人気の店が入っている新風館と京都シネマとのコラボレーション企画を進めている。

具体的には、京都シネマで上映される映画予告編を新風館で上映するのとバーターで、新風館CMを京都シネマに流すのである。そのCM(90秒)を京都の大学生に制作コンペをするという企画を進めている。コンペのチラシ原案が出てきたが、デザインの意図を再度練り直すことになった。

第二班は、秋に開催される京都学生映画祭その他でのシネマイベントの企画である。学生映画祭その他で京都シネマをどのように印象づけるか。そのコンセプトの詰めは今後の課題である。

不特定多数への広告を展開する場合に陥りがちなのが、誰にも焦点が当たらない広告を考えてしまうことである。広告を展開する主催者(この場合は、学生)が自分が是非来てもらいたい知り合いを動かすことができるのか。もちろん、知り合いだけの内輪イベントに陥るのはなく、知り合いの輪がどんどん広がっていく動きを作れることが要であることは言うまでもない。

私自身、本や文章を書くときには、誰か(門外漢の知り合い)を思い浮かべて書くようにしている。結果的に、その誰かには読んでもらえないかもしれないが、誰かをターゲットにして書くと文章がわかりやすくなる。第二班のイベントでも同じことだと思う。

第三班は、映画館へ学生を足を運ばせるためのかなり現実的な企画を練っている。現段階では公表できないが、大手の映画しか知らなくても、アートや話題にこだわるタイプの学生を映画館に向かせる企画である。

以上、第一班から第三班の企画をどのように連携させて、学生を京都シネマに足を運ばせることができるかは秋の取り組み次第となる。写真のメンバーがわが仲間たちである。3時間以上の打ち合わせを終わってからの打ち上げなので腹も減りのども渇いているので満面の笑顔である。

ところで、烏丸四条と言えば、繁華街の真ん中であるが、この店は2500円コースで料理が以下の通り。

京都シネマの神谷さんも知らなかった。おすすめです。

・お刺身たっぷりサラダ

・山芋寒天

・京風柴漬そーめん

・穴子の飯蒸し

・温泉玉子のジュレ寄せ

・はちみつトマト

・コーンの照り焼き

・牛肉と野菜のサンシュ包み

・和風ラタトゥユ

・まぐろのとろろドレシング

・ババンジー

・ぶりのかぶらあん

・生ハムのミントゼリー

・鱧の大葉風味

・海老のチーズパン粉焼き

・賀茂茄子の田楽 ・ミックスピザ

・桃の冷製スープ

・鰹のたたき希味風

・焼おにぎり

・デザート

  マンゴープリン

  ほうじ茶シャーベット

  チョコカスタードの最中

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください