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「広告の授業」を学生が広告する授業「広告表現技法1」が終わった。三年間を一区切りにして、年々新しい課題を掲げて進んできたが、まずは一段落だ。担当者は広告プロデューサの石川淳哉さんだが、私が実技系科目をサポートした関係で結果的にかなり力を入れた。
当初から、「広告の授業」を学生が広告する授業、になるとは思っていなかった。しかし、石川さんと大学側がそれなりの戦略を持って展開してきたことが功を奏して、学生自身が動き出すこととなった。
授業内容の詳細は、授業のブログをみてもらうことにして、毎回のゲスト講師がすばらしかった。職業を挙げただけでも、写真家、アートディレクター、詩人、イベント企画者、映像プロデューサー、デジタルプロデューサ、マンガプロデューサ、Jリーグ元監督、コーチング・インストラクター、家具セレクトショップ経営者など、誠に贅沢な企画であった。ゲスト講師の方はほとんど手弁当に近い金額であったにもかかわらず、これまでの人生と仕事を惜しげもなく披露してくれた。関係者の方に心からお礼を申し上げたい。
私が始めたポッドキャスティングに啓発されて、三年生の山崎祐一郎君が石川さんと私に対して授業を振り返る意味でインタビューをおこなった。ここではその音声をお借りした。授業風景は、ここにある。彼の成長ぶりに他の学生も負けずに追いついてほしい。
なお、ここに掲げた写真は、今、日本でも流行している、ドイツの赤信号のロゴである。「止まれ」を意味している。