大学コンソーシアム主催の「FDフォーラム」http://www.consortium.or.jp/consortium/fd/fdindex.html
分科会のパネリストとして報告してきた。他のパネリストは、名古屋大学の中井俊樹さんhttp://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=名古屋大学 中井俊樹&ie=UTF-8&oe=UTF-8と学習院大学非常勤の奥泉香さんhttp://www.jugyo.jp/sakubun/magazine/12.htmlである。私は、「日本語表現法の10年と学生の学びの支援」と題して、個人による改善ではなく、科目全体で統一した教育改革が不可欠であると話した。
参加者は、8分科会中最大の参加者の200名以上の参加で熱気が溢れていた。
質問者のほとんどは関西地区以外の方である。このフォーラムが確実に全国区になっていることがわかる。報告後さまざまな報告を頂いたが、大学四年間の教育と日本語表現法についての質問は現在はまだ答えられなかった。しかし、最終的にはこれが答えられるように大学教育の実践と理論自体が追いついていく必要がある。
報告原稿の提出は、5月10日だが早めに書き起こした方がいいものが仕上がるので、三重大学の仕事が終わったら取りかかることにしよう。
ひとまず大きなフォーラムでの報告も終わったが、今夜中に書評論文を完成して、明日は大阪・上町台地コミュニティー・ビジネス調査に出かける。アンケート調査なのでちょっと緊張するが、これも自分の頭を新鮮にするために
必要な調査である。