ハイブリッド配信はすべての参加者が対等だ、という大いなる誤解ーオンライン参加者の孤独を理解しようー

オンライン配信は遠隔地の方々も参加できて参加者が一同に介します。参加者の顔、顔が写り、各地から来られる素晴らしい機会です。

2016年1月からZoomを使っている私にとってもそれは本当に衝撃的な体験でした。私は早くからそれに慣れ親しんでいました。

オンライン配信当初は、すべての参加者がオンラインだけの、いわゆる「完全オンライン」の参加でしたが、そのうちに、対面参加者何名かとオンライン参加者何名とかが一緒に参加する、いわゆる「ハイブリッド配信」も始まってきました。

参加者全員の顔が並んでいると、すべての参加者が対等に話しているように思えます。

しかし、それは幻想です!

対面参加者同士の話しはテレビ会議ツールなしで話せますが、オンライン参加者には聞こえないことも多いです。対面参加者同士だけで話しが盛り上がると、オンライン参加者がまったく置き去りにされてしまいます。オンライン参加者は孤独なんです。

会場にいる主催者や講師は、会場参加者だけを考えて、オンライン参加者をまったく無視することもあります。しかもこういう場合であっても、「対面もオンラインもみなさんお互いに対等ですよ」と誤解されていることも多いです。

正直に言いますが、
対面参加者とオンライン参加者とが対等に参加することはできません。
ただし、できるだけ対等にすることは可能です。
しかし、そのためには、技術的なサポートが必要です。

オンライン参加者を置き去りにしない技術的サポート(大規模な場合)をするためには、経費が必須です。
しかし、小規模な場合には、誰でもできるようになります。

どうしても置き去りになりやすいオンライン参加者の孤独感をどのようになくすのかを是非考えてください、必要ならば、いつでもご相談下さい。

完全オンラインでもハイブリッドでも、オンライン配信によって、距離の離れた方々と自由におはなしできればこれほど素晴らしいことはありません。

オンライン配信サポートは以下です。
https://tsutsui-learning-lab.com/

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