「感謝のシャワー」についていろいろお尋ねいただいたので、もう少し紹介します。
このコロナ禍であっても対面授業を何が何でも実施するという強い決意を感じる中で、私は以前から対面授業とオンライン授業双方を実施してきたので、時宜に応じて変えればいいと思います。
未来は、対面(リアル)とオンラインの往還にありますので。
さて、オンライン授業に少しでも学生のコメントが入ることでかなり楽しくなります。いや、意欲がわきます。
授業内容は別にして、改善できるのは、
授業開始前、
開始後のアイスブレイク、
終了直前です。
今回は、終了直前の工夫です。
対面授業だと、終了時に学生全員が挨拶してくれることは、特別の強制がなければまずない。周りの学生に挨拶することはあっても、教師にはしない。小学校みたいに「先生ありがとう」を儀式化するのは絶対嫌。
でも、一言でも言ってから帰る習慣はあってほしいと思います。
オンライン授業から退室する時に学生が何も言わず次々いなくなるのは、ちょっと寂しいです。私はこれが嫌です。もうちっと改善できないかと思っています。
そこで、学生には、「退室前には是非一言チャットに書いてください」とお願いしています。同時に、「別に教師を誉めなくてもいいですので、自由にお書きください」と言っています。こういうお願いすると、ありがたいことにほとんどの学生が書いてくれます。
たとえば、
ありがとうございました
お疲れさまでした
Thank you!
arigatougozaimashita
などです。
もちろん、
本日はもう一つでした
寝てました
もっと話したかったです
など消化不良だったコメントもありです。
けれども、退室直前の短時間に50,100,200のチャットコメントが来るとどうでしょうか? 嫌ですか?
学生個人は気楽に書いて退室していると思いますが、それが一瞬に大量に殺到すると、教師側にとってはありがたいです。
チャットをいつも見ている教師にとってはやはりうれしいはずです。
私は大変うれしいです。どの学生にも感謝したくなります。これって教師殺しの瞬間だと思います。
私は、「感謝のシャワー」にあふれた中で授業を終えられて光栄です。次回はさらにバージョンアップした授業をしますので。
こんな工夫は誰だってできます。こんな簡単なことで意欲がわくのであればありがたい限りです。他の工夫があれば是非教えてください。
以下のようなコメントが続いていきますよ。みなさんも是非体験ください。
お疲れ様でした
ありがとうございました!
おつかれさまです。
ありがとうございますー!
ありがとうございました
おつかれさまでした!
お疲れさまでした
来週よろしくお疲れさまでした!
お疲れ様でしたお疲れ様でした
ありがとうございました!
ありがとうございましたお疲れ様です!
ありがとうございました
ありがとうござました
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