本日の工繊大のオンライン授業は、極限までSAさんの力が発揮されました。
最初は、メインルームに全員集まって、SAさんや私の総論的な話を聞きます。その後は、ブレイクアウトで4クラスに分かれて、クラス担当のSAと専任教員が運営します。
でも、普通は各クラスでどのように運営されているのかを知りたいと思うのが教師ですよね。そこで教師からよく出る不満が「全クラスの内容を教師が見たいのに見られない」ということです。
教師が責任を持つ授業で、教師が知らないことがおこなわれることに非常に不安に思う方が多いです。
それって、クラスを担当するSAや専任教員を信頼しないからではないかと思います。もっというと、SAに対する不信です。もちろん、事前打ち合わせは必要にしても、実際の運営はなぜ任せられないのでしょうか。
一生懸命やって来たことがわかるSAや教員には何の責任もありません。担当教員が責任を持てばいいんですが、そこまで信頼していると、大きな問題はめったに起こらないです。
ブレイクアウトからメインにルームに戻ってきたSAや専任教員を見ると、彼らがグループ発表した学生達を全力でサポートしていたことがわかります。オンラインであっても熱量が伝わってきました。
それが伝わったので、私も熱を帯びて、さらには、涙が出てきます。
こういう時には、思いっきりしょうもないことを言うようにしています。教員側のあざとさをあえて露出し、学生がZoom退出前には、チャットに一言書いてもらってから退出してもらうようにお願いします。
「感謝のシャワー」です。
私はこれが好きなんです。
一人一人だと小さな事であっても、100名集まると、大きな励ましなります。
「感謝のシャワー」これは、私が思いついたことですが、これだけで爽快感が得られます。
SAさん、学生の皆さん、ありがとうございます。