昔の授業ボランティアが見学に来てくれました(大谷大)、あえてカオスを創り出す(工繊大)

授業翌朝はやはり気持ちいい。ドキドキする気持がまだ続いています。

大谷大学の授業には、なんと2013年授業ボランティアの滋野正道さんと2016年の岡和寛さんが見学に来てくれました。こうしてかつてのボランティア経験者が未だに見に来てくれることがとてもありがたい。

前例を踏襲してもらいたくないから、今のボランティアのみなさんには、過去の事例をお話ししません。。しかし、経験者と話すのはとても意味がありますので、自由に話してもらっています。

もちろん、「以前はもっと大変だった」という正直な感想をお伝え頂けるのはさらに光栄なことだ。その意味で、初めて授業ボランティアを募集し、常時授業をオープンにした2013年の体験は強烈だった。

当時、これまで一度もやったことのない授業ボランティアと一緒に授業を創るという理想の一方で、それに対する恐怖感を感じて、結果的にはボランティアの方に自分の意見を押しつけることになってしまったことは心から申し訳ないと思っています。

2016年の岡さんも当時の苦しさの一方で、今回リラックスして参加されたことで少し安堵しました。

授業自体は、西村奈美さんが担当し、まず、学長にインタビューしてきたことを話されました。「無知は罪か」という大学の広報メッセージについて話し合ったことを伝えられました。大学にいると学長にインタビューを実現するのはかなり難しいものですが、彼らの熱意が動かしました。

母は、本を読んでいました。

夕方の、工繊大の授業は、さらに攻めています! あえて、カオスを創りだしています。

ボランティアの方が、あえて、学生同士の「ぶつかりあい」を体験するワークをやりました。これまで学生は、自分自身を語り、仲間とつながるワークで順調し変化してきたところに、あえて違和感が起こり、場合によれば、学生同士のいさかいになりかねない状況をあえて作り出しました。

今後、一緒に授業を創るメンバーを選び取ることを、専門や以前からの友達ではなく、本当に必要な人材を獲得するというワークです。見ていてヒヤヒヤしました。

結局は、すっきりしないまま終わったのですが、それだからこそ「どういう目的のために、どういうことをしてほしい仲間と一緒に取り組むということを考えることになりました。

この切り込み方は、攻めてる。確かに攻めています。

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