大谷大学授業ボランティアの中間報告など


全く異なる三名がどのようにチームとして授業を創っていくのかは、最初、私も傍から見てヒヤヒヤしていました。

でも、
「最終的には、三人でなんとかしてね」
と思っていると、あれよあれよと思う間に、
互いに尊重しはじめたのです。

「これはすごいメンバーだ!」

と驚嘆です。

私にとっては、午前中に授業ボランティアを集めても、来てもらえるという大きな驚きを感じていましたので、それを見事に授業で実践されています。

この授業の翌朝の寝覚めの良いことはずっと継続しています。

私はなんと幸せなんだろう!

と正直思います。

以下が、ボランティアの方の中間報告です。

【大谷大学授業、中間報告】
今、大谷大学で授業をさせてもらっています。
全15回中、9回が終了しました。
とても充実した時間になっています。

授業は、3人のチームで考え、学生さんに提供しています。
小学校教諭として多くの授業を作ってきましたが、、、
チームでこれほどたくさんの授業を作ったのは初めてです。

3人は、授業前には面識が全くありませんでした。
その中のお一人に、
偶然にも元小学校の先生がいます。
この方が、同じ職業にも関わらず、
私の感覚と対極にある人で、
初めは、どうなるんやろ。。。と、とても不安になっていました。
5年前の私なら、
「この人、あかん、、」と、逃げていたかもしれません。

でも、チーム結成から約3ヶ月経った今、
1+1+1>3
のチームになっていると感じています。

「どうして、思考や価値観が違うのに、いいチームになれたのかな」
と、今日、笑いながら話していました。
やはり、小学校の現場の大変さを共有できる共通点があったということは大きそうです。

が、、、、
それだけではなく、
・「学生さんにいい授業を提供する」という
 共通のゴールを持っていたこと
・摩擦を回避するために、表面上の同調や遠慮をせず、
 粘り強くコミュニケーションを続けたこと。
 対話を大切にしたこと
・お互いに変化を楽しんだこと
・最終的には相手を信じて任せたこと、
 自分が任されたところは全力でアウトプットしたこと

ちなみに、私たちは「対話」を大切にすると言っても、
MTGは授業後のランチ会と
授業外では週1回、1時間(@オンライン)という制約を設けて、進めました。

授業をすることによって、
グロービスでの学びを確認できたらいいなぁくらいに思って始めたことでしたが、
思わぬ収穫=経験をさせてもらっています。

授業はまだまだ続きますので、続けて頑張ってみようと思います。

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