以下が彼の言葉です。
NZの高等教育の10人の教員に与えられるこの賞を、一人の日本語教師として受賞できたことに感激しています。
私の教育実践は日本の公立高校の英語教員とNZの高校の日本語教員としての経験が土台となっていますが、みなさんとの出会いとつながりのおかげでカンタベリー大学での9年間の実践は大きく変化してきました。それだけにこの受賞は嬉しいです。みなさん、ありがとうございます。
特に、多くの実践を共に行ってきたカンタベリー大学の同僚Rachel Payneさん、つながりから生まれる実践コミュニティのアプローチを牽引するChihiro Thomsonさん、大きなビジョンと信念を持っているMoriyama Shinさん、本気で取り組むことの大切さを教えてくれた笈川幸司さん、挑戦しつづける姿勢が圧倒的なYoichi Tsutsuiさん、Zoomでの教育の可能性を教えてくれたMasato Taharaさん、そして日本語教育の恩師Sukero Itoさん、ありがとうございました。
この受賞を一つの節目とし、新たな気持ちで次の一歩を踏み出したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。