私が代表を務めているセンターですが、今年度の総括と、来年度以後の正式発足を兼ねたシンポジウムを
開催します。
市民とメディアのあり方を考えること。具体的には、マスメディアの影響力が低下してきた状況と、
パーソナルなメディア発信の隆盛の中で、NPOや市民がどのようなメディア発信、政策提言をするのかを
話し合います。私がコーディネートを努め、海外や全国の動きに詳しい方と、京都の活動とを結びつけていきます。
以下が案内文です。
メディアを活かして市民活動を広げる!
-世界と日本の動きから京都のメディアセンターのあり方を考える-
■日時:2010年3月22日(月・祝)
■時間:13:30 受付開始 14:00〜17:30
■場所:ちおん舎(京都市中京区衣棚通三条上がる突抜町126)
地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅6番出口より西に徒歩3分
TEL: 075 -221-7510 http://www.chikichi.co.jp/
【01】基調講演-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
キム・ミョンジュンさん (映像メディアセンターMediACT 所長)
MediACT(メディアクト)は韓国のメディア運動を牽引してきたメディア団体で、
2002年からソウルのメディアセンターを運営してきました。
優れたドキュメンタリーや独立映画を生み出すとともに、
移住労働者やシングルマザーなど、社会的に疎外されている人々を対象にした
出張ワークショップなどを精力的に展開。
コミュ二ティメディアの分野では、世界で最も信頼されている
メディア活動のひとつと数えられいます。
【02】シンポジウム-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
BLOG、SNS、Twitterなどのパーソナルメディアによる情報発信が広がる一方で、
テレビや新聞などマスメディアの未来はどうなっていくのでしょうか。
総務省の「今後のICT分野における国民の権利保障等の在り方を考えるフォーラ
ム」では、
”コミュニケーションが権利”として議論されはじめるなど、
今まさに「地域におけるメディアの役割と市民の関係性」に注目が集まっています。
そこで本シンポジウムでは、現状を確認すると共に、
これからの地域におけるメディアの未来や、それを支えるであろう、
市民活動の支援策としてのメディアセンターのあり方などについて、
世界の事例を交えながら考ます。
☆パネリスト☆
キム・ミョンジュンさん (映像メディアセンターMediACT 所長)
深尾昌峰さん(公益財団 京都地域創造基金 理事長)
時岡浩二さん(NPO法人 京都コミュニティ放送 理事)
松浦哲郎さん(NGOコミュニティ・メディア・リソース 代表/龍谷大学講師)
太田航平さん(NPO法人 地域環境デザイン研究所ecotone 代表理事)
☆コーディネーター☆
筒井洋一さん(京都精華大学人文学部 教授)
■主催:京都メディア支援センター設立準備会
■イベントに関するお問合せ■
京都メディア支援センター設立準備会 (担当:高嶋)
TEL:075-221-0797 MAIL:takashima@radiocafe.jp