メディフェス最後は、民主党副大臣も登壇した

三日間の会期で開催された「東京メディフェス」は、青山という絶好の立地と、社会的な課題を掲げたアドボカシー団体が集まった特色ある大会となった。私自身は、今回、まったく企画に関わっていなかったので、ひたすら聞き役に回り、気楽に参加できた点で、昨年とは大違いであった。じっくりと楽しませてもらった。

その中でも、今回の目玉は、最終日のセッションで、就任したばかりの民主党副大臣内藤正光議員が参加したことである。これまで政治家の参加は皆無であったメディフェスであったが、副大臣と言ってもこれまでの派閥順送りの役職任命ではなく、これまで中心になってきたメンバーであることが非常に意味があった。

その発言の中で、政府から独立した機関によるメディアの管理を進めることや、公共放送や民間放送とは別に、地域放送を含めた三セクターでの区別というアイデアに言及することが大変有意義であった。セッション終了後には、参加者が副大臣と話そうと殺到したことでも期待の大きさがわかる。

このセッションの模様は、メディフェス公式サイトがアップしている。

以下から、内藤副大臣の講演の様子が見られます。

分科会「コミュニケーションとメディア政策を考える」

さて、どうなるやら注目していきましょう。

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