Golden Eggsを制作しているプラスヘッズが、今秋、スーダン・ダルフール難民をテーマにしたアート映画を配給する。その前に、大学など全国でも見てほしい、とのことで、試写会を連続で開催している。
6月初めに、この映画に関わっているrobot関係者から、関西の大学で試写会を開催して欲しいと依頼があった。信頼できる方からの申し出なので、忙しいけど、やってみることにした。
一緒に担当してくれるのが、世界唯一の難民ラジオ番組「難民ナウ!」の宗田勝也さんだ。宗田さんとは、今年1月のカンボジアでのラジオ放送を聞いて、一緒にしたいと思っていたからだ。
先月、関西の大学で、宗田さんは、「難民映画祭」を企画していたので、その次の企画として、7月に「Sing for Darfur」上映の段取りで進めている。私も、最近、他大学の学生ともつながってきたので、呼びかけたところ、次々と企画が進んでいる。
現在のところ、京都大学、大阪大学、京都精華大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学、京都産業大学、京都外国語大学、京都造形芸術大学、関西学院大学で開催決定、あるいは準備中が進行している。
その先駆けとなるのが、わが京都精華大学である。
タイトル:関西初! 京都精華大学「Sing for Darfur」先行上映会
日時:7月10日(金)午後4時20分〜6時まで
場所:黎明館201号教室
授業の中で開催されるが、一般の方の入場も可能だ。
学生は、研究室や授業を訪問して説明したり、食堂前でフライヤー配りをして広報に努めている。単なるイベント手伝いということではなく、広告プロモーションとしての教育の一環と考えている。
その後、京都外大や龍谷大学、大阪大学でも開催が決定している。
詳しくは、試写会関西実行委員会のブログを参照して欲しい。