先日、京都メディフェスで頑張ってくれた学生を慰労するために、食事に行ったついでに、足を伸ばして、「六館堂」に行った。夜間に行ったのは初めてだったが、オーガニックのお酒がどんなのかを試しに行った。
ビール、ラム、ジン、ワイン、そしてカクテルもすべてオーガニックに徹底した非常に斬新なメニューだった。カクテルに不可欠なシロップ類もすべてオーガニックにするために、わざわざフランス製を取り寄せているとのこと。ライムはオーガニックにするのが難しいが、レモンがあるので何とかなる。バーテンダーが気が利いているので、いろいろと新しいカクテルも作ってくれる。ただ、オーガニックで固めているので、さぞかし割高に思われるが、平均800円程度のドリンクなので、かなり安い。経営はかなり大変だと思うが、すべてオーガニックという新しいコンセプトを広めたいという思いが籠もっている。
オーナは店舗経営はもちろんだが、もう一つの顔は映画監督である。京都で彼女の作品がようやく上映される。しかも、京都映画祭に出品という栄誉を携えてである。京都映画祭自体は、10月8〜13日に開催され、「京都・映画100年-マキノ映画誕生100年・徹底特集-」であるが、彼女の作品『今日という日が最後なら』は、10月9日にMOVIX京都で上映される。監督挨拶もある。映画祭では、マキノ作品も多数上映され、富司純子さんなどの舞台挨拶もある。映画祭は、一度に多くの映画が上映されるので、時代の流れを感じるには好都合だ。映画にゆかりのある場所(元・立誠小学校)で京都メディフェスを開催し、以後も様々なつながりが出来ていくことから、この期間に多くのふれあいをしたいと思う。
是非お越しを。