24歳女性監督が、京都・二年坂でミニシアター・カフェスペースをオープン準備

一昨日の京都メディフェス・プレイベント終了後、マスメディアの方から紹介してもらった女性が柳明菜さんだった。若いのに、東京から京都にやって来て、二寧坂(二年坂)でミニシアターをオープンするとの話を聴いたので、行ってみる価値があると思い、さっそく訪問した。

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高台寺と清水寺をつなぐ小道は、二寧坂(二年坂)、三年坂と続くが、観光客ばかりの人通りの多い場所に本当にあるのかと疑いながら、探していた。

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あいにく彼女の名刺を持ってこなかったので、探しても見つからないとお手上げだなと思いながら、歩いているとなんと彼女が男性と話しているではないか。まだ改築中で、店の名前「六感堂」もないのでまったくわからないところだった。

靴を脱いで中にはいると、店にするには十分な幅があり、さらに奥がかなり広い。入口のスペースが雑貨などを置くスペースだ。壁には、狩野永徳の絵を模したデザイン画が貼り付けてある。

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入口に商品を置いてもゆったりしている。

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そこから少し上がった二階が、ミニシアタースペースで、壁にスクリーンを配置する予定とのこと。絨毯が敷いてあるので、4,50名で楽しむにはかなりいい。

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三階は、VIPルームや居住スペースとする予定とのこと。

地下は、二階に比べると天井は少し低くなるが、これもまたかっこいい。天井にガラスをはめ込んで外光を入れながら、また同時に隣家の樹木だけが見えるように設計されている。

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ここはカフェスペースとなり、パティシエなども置いて、マイクロバイオティックにこだわったケーキや飲み物を出すとのこと。

この建物で一番驚いたのは、採光の素晴らしさだ。一階から地下に行く階段は緑色のライティングがされていた。しかしよく見るとライトが緑であるわけではない。これは自然の光が建物に反射しながら出す色だった。

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さらに、地下から一階を見ると、橙色に光って見える。これは電灯の色はあるにしても、写真で見る以上にその光が橙色に見える。

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明日からいよいよ家具の運び込みが始まり、8月から試食をおこない、9月初めのオープンに向けて準備するとのこと。映画の主演であった妹さんと共に、気丈な姉さんが、人当たりよくこなしている。非常に将来性があり、またそれを実現しようとしている姿を見ると応援したくなる。楽しい遊び場が増えてきた。

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