最高の暑さの日に収録した研究者図鑑

「週一回研究者を紹介するならばマスメディアでもできる。しかし、一年365日、毎日、研究者を動画で紹介することはわれわれしかできない。」

京都の若者にもいろいろ面白い試みをする人がいる。最近、野心的な学生や若者の集まりに同席することが多い。そのつながりや別のつながりなどがたまたま重なって、「研究者図鑑TV」の収録に参加することになった。

一日に複数収録する場合もあるにしても、沖縄や北海道まで出張して、昨日で260名の研究者のインタビューを公開したとのこと。昨年秋から初めて、年末年始もお盆も休みなく公開している。目標は、三年間で1000名のインタビューを実現するとのことで、今秋からは海外にも向かうそうだ。

収録当日はたまたま大学の停電の日で、照明もないので研究室で話すこともできない。しかたなく建物の陰で事前インタビューに応じた。驚いたのは収録前の取材が実に入念だったことだ。雑談も含めると約三時間もかけて原稿を作り上げていく。建物の陰とはいえ、酷暑の中で話し続けたためにのどが渇いたので、自動販売機を探したが、停電で使えない。困ったところで、その後の予定を聞いたら、たまたま知り合いを取材するとのことなので、場所をカフェに移して収録することにした。

カフェの中での収録だったので、BGMや他の客の声も入っており、聞きにくいかもしれない。でも、一番かっこ悪かったのが、イントロ部分だ。体を振りながら、決まり文句を歌わないといけないことだ。これまでの人は歌わない人や遠慮がちになっている人が多かったのもうなづける。でも、知り合いの笑い声に囲まれながらも、体を振って歌った。登場人物の二人の動きがまったく会っていないし、失敗した収録部分も入れているのでよけいにはずかしい。しかも、三つ目のアイデアは、知り合いと話しながら思いついたことを言ったので、よけいにかっこ悪い。

ということで、一番の暑い日、お盆最終日のひとときでした。

はてなの検索では、まだ動画が検索されないので、以下にアップします。

研究者図鑑Vol.0259 Yoichi TSUTSUI

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