3月11日(日)午後、京都で開催される関西記者交流会に登場します。
私自身は、市民記者として登録しているわけではないのですが、コーディネータやパネリスト全員とつながりがあったので、協力することになりました。
JANJANとしては、映像部門の事業を拡張するために、パネリストには映像関係者が登場されます。また、交流会は、今回、はじめて関西で開催されるそうで、私としては、関西地区の市民記者の方とお知り合いになるいい機会だと思います。
午後のシンポジウム後には、参加者は無料で立食形式のパーティーに招待されるそうなので、是非ご参加ください。
日時:2007年3月11日(日)13:30-16:30、以後、懇親会
場所 :コープイン京都 201号会議室(京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町411)
第1部 公開セッション「市民メディアの新たな可能性…音声・映像による情報発信」 (13:30〜16:30)
今日、全国各地にあるさまざまな市民メディアが、音声や映像を使って情報を発信しています。長年、それらの取り組みを継続している方がたからのお話を伺い、ニュース配信における映像の可能性について考えます。
会場の皆様からも、積極的なご発言を期待しています。
コーディネーター:松本恭幸(『JanJan』編集委員)
出版編集、衛星放送やインターネットの新規事業開発、コンテンツ企画開発のプロデューサー、ディレクター等の仕事を経て、現在、武蔵大学社会学部メディア社会学科助教授。他に日本インターネット新聞社『JanJan』編集委員、NPO法人放送批評懇談会『GALAC』編集委員、NPO法人市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)理事、湘南市民メディアネットワーク(NPO法人申請中)理事等を務める。
パネリスト:
▼玉本英子氏(アジアプレス・インターナショナル大阪オフィス)
1966年、東京都出身。アジアプレス大阪事務所所属。デザイン事務所を退職後、取材を始める。クルディスタン、イラク、アフガニスタンなどをフィールドに、テレビ、雑誌、新聞などで発表している。04年、ドキュメンタリー映画「ザルミーナ・公開処刑されたアフガニスタン女性を追って」を監督、共著に『アジアのビデオジャーナリストたち』(はる書房)がある。イラク治安悪化後も、毎年イラク国内に入り取材を継続する数少ない記者のひとりでもある。
▼福井文雄氏(NPO法人京都コミュニティ放送理事)
1956年、金沢市生まれ。1980年代から“市民とメディア”に関する活動を展開。医師団体に16年間勤務し、雑誌編集や広報担当主幹を勤めた後、1997年にメディア系制作会社を設立。放送メディアを使った市民発信運動「KBS京都アクセスクラブ」事務局長を務めた後、日本初のNPO放送局「京都三条ラジオカフェ」(2003年春開局)の設立に参加。現在、NPO京都コミュニティ放送理事。サポートカンパニー・京都ラジオカフェ株式会社代表取締役。
▼村上桂太郎氏(NPO法人たかとりコミュニティセンター)
1975年、兵庫県生まれ。大学院修士過程修了後、約1年半のフリーター&「ニート」期間をへて、2001年秋、神戸市長田区のNPO法人 たかとりコミュニティセンター(TCC)内にあるツール・ド・コミ ュニケーションの事務局スタッフに。マイノリティ・市民活動の情 報発信に携わる。現在、TCCの“Re:C(多文化な背景を持つ子どもたちによる表現活動)”プロジェクト事務局およびコミュニティ 放送局FMわぃわぃのスタッフも兼務。
▼山口朝(『JanJan』編集局映像部)
1965年、長崎市生まれ。1994年、テレビ制作会社入社。ディレクター、プロデューサーとしておもにドキュメンタリー番組を手がける。制作会社を退社ののち、2006年より『JanJan』編集局映像部スタッフを務める。
コメンテーター:
▼筒井洋一氏(京都精華大学教授)
1955年、京都生まれ。 富山大学を経て現職。1995年、海外の大学とのインターネット授業を自力で始め、1996年、 「日経カレッジイン」で最優秀賞獲得。以来、NPO・メディア・大学教育の三本柱で活動。市民メディアの視点から、ポッドキャスティングやブログを分析している。http://d.hatena.ne.jp/ytsutsui/
第2部 交流会 (17:00〜19:30 同会館内レストランにて)