先日の事件の余波はまだ続いている。事件が解明されないので、周辺の警備や検証が続いているからだ。
メディアに追われている学生が一様に不満を持っている。献花しに行くと、メディア関係者が一斉にやって来て、にやにやしながら感想を聞かれるとか、学内でも、答えたくもないのに、執拗にコメントを求められるとか枚挙にいとまがない。そうしたごたごたを繰り返しながらも、映像では予定調和的にきれいに収められているのが、関係者と取材者とのギャップを生んでしまう。
こういう時には、冷静にふるまうことが唯一なせることである。日々の業務をこなしながら、進展を見守っていきたい。
合掌。