ピースな気持ちを来年に込めてーRetired Weaponsカレンダー発売ー

年末も近づいてきた。

個人的には、まだ年末を迎える気持ちにはなれないけど、社会はそれに向けて動いている。広告プロデューサの石川淳哉さんクリエイターの徳田祐司さんが始めたアートなピース・プロジェクト「Retired Weapons」も様々な形で動いてきた。

広告は、企業や大組織の資金を元に、仕事するものである。もちちろん、その仕事の厳しさと共に、楽しさはあるのだが、それだけでは充実感がない。そこで、自分の資金を使って、自分の思いを社会に伝えたいという気持ちが今回のプロジェクトの源泉になっている。しかも、自分の思いを単に自分だけの思いにするのではなく、自分の身の回り、国、地球全体を俯瞰した形で訴えたいとのこと。

平和や地球環境保護の本を愛読しているため、授業内容が国際関係論とよく似ている。学者だと学生に対して理論や事実を突きつけるが、彼の場合には、戦争被害者の証言を朗読させたり、イメージの共有化を図ったりという手法でどんどん受講生の気持ちを引きつけている。なんか広告屋さんのイメージとはかなりかけ離れているが、実はその手法は仕事と同じ目線だとのこと。

その思いをカレンダーに込めて、発売した。エコの生き方にこだわりたいという彼の思いは、「完全受注生産」という形で予約を始めている。イメージによって、どれだけ作者の思いを伝えるかを体現したカレンダーは、以下から予約可能です。

Retired Weapons公式サイト

11月25日まで。

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