JCAFE浜田忠久さんの語る『インターネットと市民』

浜田忠久さんのお話をダウンロードする

ラジオカフェの例会で、浜田さんがお話しされました。

彼が講演するのが決まったのは、昨年末に龍谷大学松浦さと子さんがたまたま彼と連絡されていたことからだった。

前日に、広島におられるので、東京に帰るまでに一泊京都に来てもらえないか、とお願いしたところ、ご家族連れでフォーラムに参加してもらった。

司会は、筒井が担当しました。最初に私の話からはじまります。

話の内容は、

「市民メディアの可能性ーインターネットと市民」というテーマで以下のような順番でお話しになった。

1.JCAFEの理念・活動

2.NGOとグローバル・ガバナンス

3.世界情報サミットにおける市民社会

4.これからの市民社会に向けて

情報をテーマにした国連の初めてのサミットであるが、当初は、先進国と発展途上国とのデジタルデバイドなどの解消という話が次第に拡大して、セキュリティー、サイバー犯罪などと広がり、技術者中心の会議で、他のステークホルダーがあまり関与しない中で、自由や人権を狭める方向で議論が進んでいることに懸念を示された。

最後に、こうした一見すると、一般の人々には見えにくい問題をさまざまな場所で取り上げることで、イシューとして議論する努力をラジオカフェはしてほしい、との要望をされて報告が終わった。

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