終わってから、ふぅーというため息が出た。
いろいろ不手際が重なりこれもどうしようもなくなって、ひたすら謝る必要があった。会うこと自体難しかったが、何とか会い、自分の気持ちと頭を下げながら伝えることでようやくわかってもらえたようだ。
結果的になんとか切り抜けたので言えることであるが、人生のつらい時に逃げないで、まっすぐ進めば道が開けるということがわかった。
取り繕うことや、他人に責任を転嫁するのではなく、自らの責任を引き受けることで、相手にわかってもらえるのだ。
いい体験をさせてもらったし、これを糧に精進したいと思う。