日程 2011年11月02日(水) 〜 2011年11月03日(木)
14:00 〜 17:00
会場 京都精華大学 春秋館1F S-101
キャンパスマップ
■11月2日(水)「被災地を体験して ―岩手からの報告―」
1. 14:00~15:00 岸野亮哉さん講演会 「被災地域で見たこと、聞いたこと、感じたこと」
東日本大震災の被災地域を16回訪れ、最近は遺体安置所でのお参りや現地で知り合った方々のもとを訪ね歩いている岸野亮哉さんが、体験をもとに現地の様子を報告します。
講師: 岸野 亮哉(僧侶、写真家)
【講師プロフィール】
1974年生まれ。僧侶、写真家。京都精華大学の近く(岩倉幡枝町)で生まれ育つ。
1997年3月、大谷大学文学部仏教学科卒業。その後、大阪市内のコマーシャルスタジオのアシスタントを経てフリーに。「宗教は戦争の原因か?」を主な題材として海外紛争地域の取材を行っている。日本写真家協会会員。
実家は浄土宗西山(せいざん)禅林寺派の専修寺(せんしゅうじ・岩倉幡枝町)。現在、副住職。
2. 15:00~17:00 岩手震災ボランティア体験報告会
夏休みに一週間、岩手県三陸地方(釜石、大槌、大船渡)の仮設住宅内にある談話室「お茶っこサロン」で高齢者や子供達の話を聞く傾聴ボランティアをしてきた学生が、被災者や全国の学生と出会った体験を報告します。
■11月3日(木・祝)
1.14:00~15:30シンポジウム
福島における原発事故放射性物資の測定と除染について ~現地での実際の測定裏話、秘話、奮戦記~
ベクレルって何?シーベルトてどんな単位?セシウムってどんな物質?など、放射性物質の基礎知識の説明から汚染現場での実態について、本学教授の山田國廣が解説します。
スライド・パネル写真等の展示や、実際の測定器での実演も行います。
講師: 山田 國廣(京都精華大学 人文学部 総合人文学科 教授)
主催: 京都精華大学 人文学部 教職員・学生有志
参加費: 無料(予約不要)
2. 15:30~17:00 福島の農作物を食べてみよう ~あなたは福島の農作物を食べれますか?~
講師: 槌田 劭(元・京都精華大学 人文学部 教授/使い捨て時代を考える会 相談役)
主催: 京都精華大学 人文学部 教職員・学生有志
参加費: 無料(予約不要)
■写真・まんがパネル展
期間中、被災地で撮影した写真や学生が描いたマンガを展示します。
問い合わせ先:
京都精華大学 人文学部 板倉研究室
京都市左京区岩倉木野町137
TEL:075-702-5227
sizenita*kyoto-seika.ac.jp(*を@に変えてください)