大学新聞ジャーナリズムの今(京都メディアフォーラム3月例会)

3/14第67回 京都メディアフォーラム
http://kyoto-media-forum.seesaa.net/

■テーマ
『大学新聞ジャーナリズムの今』
3月14日(月)19時~21時このあと懇親会

 1925年に「京都帝國大學新聞」として誕生し、滝川事件、全共闘時代の京大の姿を伝え、これまで多くのジャーナリストを輩出してきた京都大学新聞社。月2回の発行・定価は100円で、学内外に多数の読者を有します。

 大学当局からは経済面でも編集面でも独立して活動しており、学生が主体となって運営・管理を行っています。最近は記事がほぼ全てウェブサイトにアップされ、twitterでの発信などソーシャルネットワークにも対応しています。

 多くの新聞と同様、読者である学生の紙媒体離れや広告収入の低下、OBたちが活躍してきたマスメディアの経済的疲弊やジャーナリズムの変質を、大学新聞の編集者はどのように受け止めているのでしょう。またブログやYouTubeで大学内から無数の情報が発信される中、大学新聞や、学内ジャーナリズムの担い手の役割はどのように変化したのでしょうか。

 この京都大学新聞社で活躍し卒業を控えた元議長の児玉和仁さんに、元毎日新聞記者の亘英太郎さんが、現代大学生のジャーナリズム観をお聴きします。亘さんは毎日新聞記者時代に担当記者として京大に通い、学生運動も報じてきました。「現代では個々人がジャーナリスト的な活動をすることの垣根が低くなって、様々なジャーナリズムの形がありうる」と児玉さんが現在のネットジャーナリズムも見据えてお話しくださいます。

■ゲスト
京都大学新聞社元議長・現4回生 児玉和仁さん
 プロフィール(こだま・かずひとさん)
1987年6月5日 生まれ。京大新聞では、前現総長インタビューをはじめ、附属図書館改修問題などの講演会・展覧会等、文化、生活面の記事、書評、京都市の新交通手段の企画ものなど広範な提稿を成した。京大病院の医療ミス、アカハラでの教授辞職、5年条項問題については時間雇用職員の立場を支援する寄稿依頼に奔走した。文学部人文学科基礎現代文化学系現代史学専修4年生、卒業論文「中国返還後の香港メディア -香港紙と中央政府の関係性を中心に-」
京都大学新聞社サイト http://www.kyoto-up.org/

■聴き手
奈良産業大学教授 元毎日新聞記者 亘英太郎さん
 プロフィール(わたり・えいたろうさん)
1943年1月生まれ。1965年同志社大学を卒業して毎日新聞記者。京都支局次長、社会部長(大阪)、論説副委員長など。2003年4月から奈良産業大学教授(ジャーナリズム論、メディア史など専攻)

■日時:2011年3月14日(月) 19:00~21:00
(18:30~受付開始)※18:50までに会場にお集り下さい。

■場所:京都三条ラジオカフェ
(〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町角1928ビル1F)

■参加費:例会 一般1,000円 学生800円(1ドリンク付)
例会後、懇親会を企画しております。
会費は参加費とは別途必要となります。奮ってご参加下さい。
参加費:一般2,500円 学生1,500円(飲食代)

※定員30名(先着順)
定員に達し次第締切らせて頂きますのでご了承下さい。
参加お申し込みは、以下の申し込みフォームに明記の上、
「京都メディアフォーラム」事務局までメールにてお願い致します。
メール確認後参加受付のメールを事務局より配信させて頂き $^$9!#
京都メディアフォーラム事務局:mediaforum.kyoto@gmail.com
————————————–
■申し込みフォーム
※メールの件名を「参加申し込み(お名前○○○○)」として下さい。
○お名前(ふりがな):
○ご所属:
○懇親会へのご参加:参加/不参加
○メールアドレス:
○メディアフォーラムを何を通してお知りになりましたか?:
(例:xxさんの紹介、○○のメールマガジンなど)

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