明日、京都駅近くのキャンパスプラザで、京都産業大学学生支援GP中間報告会が開催される。
基本的には京都産業大学関係者が報告するのですが、私ともう一人が外部からのコメンテーターという位置づけで登壇する。
私がこのプロジェクトと接点を持ったのが、昨年、映画『Sing for Darfur』の各大学での試写会を開催しているときだった。産大生主体で取り組もうとした試写会だったが、実績のない学生団体では、教室や機材を借りられないし、開催を断念するところだった。しかし、たまたま私の知り合いがF工房の責任者をしていたので、主催をお願いしたいのだった。
詳しい経過を知らずに会場に行ったら、(後で知った)F工房関係者が映画終了後に、感想を出し合うファシリテーションを実践してくれた。そのすばらしさに感激して関係者と親しくなったのだった。そこから、いろいろと関わり、今回のシンポへの参加となった。
京都産業大学は、以前から就職支援が有名な大学だが、そこから教育支援へも広がるときに、F工房が大きな役目を果たしている。その活動が学生支援GPに採択されて一年目の総括としてシンポを開く。
生きのいい大学が、これまでの実績を元にして、教育支援の最前線の事例を提示してくる。
教務のある方は、ぜひおいでください。
2008年度 学生支援GP中間報告会
京都産業大学「F工房」の“これまで”と“これから”
平成20年度「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」に採択された取組の中間報告と、今後の取組についての報告会を下記のとおり開催いたします。
本学「F工房」初年度の取組として、他部署との連携プログラムを中心に報告し、学内外のファシリテータと交流しながらファシリテーションの意義と有効性を共有していただくことを目的とします。
ぜひ、ご参加いただきますようお願いいたします。
日時 2009年3月23日(月)
15:00〜17:00
場所 京都産業大学 5号館 5301教室
2008年度 学生支援GP中間報告会 京都産業大学「F工房」の“これまで”と“これから”
内容
これまで
学生支援GP「京産大発ファシリテータマインドの風」概要とこれまでの活動報告
(鬼塚哲郎教授)
高大連携プログラムへのかかわり
(橋本正美ファシリテータ、附属高校担当者、学生ファシリテータ)
教育寮とのかかわり
(北村広美ファシリテータ、学生部担当者、学生ファシリテータ)
これから
「F工房」の事業を推進するために
ファシリテーションの視点から
招聘ファシリテータの視点から
マネジメントの視点から
対称
学内外問わず 定員200名(先着200名で締切らせていただきます)
申し込み方法
入場無料・事前申込
申込締切日 2009年3月19日(木)
E-mail による申込
参加申込書をご記入の上、お送りください。
E-mail ksu-pbl-sympo@star.kyoto-su.ac.jp