新年にあたっての抱負(改訂版)

新年あけましておめでとうございます。

新年早々腰痛で予定が狂い、ブログでの挨拶が遅れました。

年賀状を出すのを辞めたことで、確かに送っていただいた年賀状の数も確実に減りました。それに応えて、私も早めにブログでの挨拶と年賀メールを出さないといけなかったのですが、失礼いたしました。来年は早めに送るようにします。また、今年年賀状を頂いた方にも、もし可能ならば、年賀メールでお送りいただければありがたいです。

さてと、昨年は私の人生では大きな気持ちの変化がありました。いい年をしているのですが、新しいことやまだどうなるかわからないものに対して好奇心を持ち続けられ、自分も試してみるということができることがわかりました。確かに学者としては、体系的な活動が必要になるのですが、私にとっては体系性よりも、新奇性の方がはるかに意味があります。この年代になっても、まだそういうことを考えている人は少ないでしょうから。

具体的にはどういう活動がそれに該当するのかですが、ブログにいくつか書いています。もちろん、書いていないことも多いのですが、たとえば、以下です。

  1. 山形国際ドキュメンタリー祭でのゲリラ上映会
  2. 竹井君が地方の時代映像祭で受賞
  3. 企業インターンシップ
  4. 高校での授業
  5. ワークショップ1
  6. ワークショップ2
  7. 携帯動画CMワークショップ

ということで、今年の目標は、以下の三つです。

  1. 自分よりもより若く、才能のある若者との出会いを大切にする
  2. 新しさの中に大局的なトレンドを読む
  3. 新しい試みを継続する

  

1は、これまでお世話になった年配の方とのつきあいはこれからも継続していきますが、それ以上に大切にしたいのが才能のある若者との出会いです。彼らがやがて今後の時代を作っていくのでしょうから、そこと自分がつながれようにしたい。

2は、単なる流行ではなく、新しい時代の流れを感じて、そこに自分を置いてみたいと思います。みんなが評価してからほめるのは誰でもできます。その前によさを認めたい。もちろん、そこには数々の失敗があることでしょう。でも、それは気にしていてもしようがない。

3は、毎年一つは新しい試みをしていきたいので、今年は何をしようかと思案中です。

昨年の活動は、以下です。

■論文等

  1. 「インターネットの管理をめぐる課題ーセルフ・ガバナンスの再検討ー」『グローバル時代における人間存在と国際関係論の再構築ー実在変容の認識論と実践論ー』(科学研究費基盤研究(B)(1)成果報告書)
  2. 「IT革命の衝撃と国際関係論ーインターネットは誰のものか?ー」初瀬龍平・野田岳人編『日本で学ぶ国際関係論』法律文化社、2007年
  3. 連載『就職指導ニュース』(日本秘書教育学会編、西文社発行)でコラム連載(今年三回)

■報告

  1. 3月3日(金)大谷大学FD研修会「国際文化学科から社会メディア学科へー地方国立大学から小規模私立大学への転勤と専門教育ー」
  2. 3月11日(土)JANJAN関西読者会シンポジウムにおける討論者とプレゼンの工夫
  3. 5月9日(水)愛知学院大学日本語表現法ゲスト授業「仲間と向き合い、仲間と歩むこと」
  4. 6月9日(土)筒井 洋一・伊藤泰子「科目間連携を意図したWebサイト構築ー非常勤講師と教務課との連携ー」大学教育学会(場所:東京農工大学)
  5. 6月28,29日(木、金)京都文教大学初年次演習ゲスト講義「仲間と向き合い、仲間と歩むこと。そして、あなたは喝采を受ける」
  6. 12月9日AO入試講義「メディアの向こうにみえるもの」

ということで、はなはだ中途半端な年賀のご挨拶ですが、これこそ自分の今を象徴しています。なにとぞ今年もよろしくお願いいたします。

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