口語表現法に取り組み始めています

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(ダウンロードするか、iTunes for mac/winで見てください。)

今年度からある大学で口語表現法を担当しています。これまで文章表現法やプレゼンについては実績があるのですが、口語表現法を教えた経験がないのでかなりのチャレンジです。しかも、敬愛する桜美林大学の荒木晶子さんの実績のあるメソッドを踏襲せず、新しい試みをしています。

もちろん、学問的に効果がどこまで実証できるかは授業終了後に検証するとして、自分ありの工夫をしています。たとえば、

  1. 音声や動画を、単なる教材としてだけではなく、学習環境デザインの一つとして位置づけたい。
  2. 仲間とのグループワークを基本にしたい。それは、恒常的なグループよりも、アドホックな関係にしたい。
  3. 最終ゴールは、自身の夢を語ることであるが、それまでのプロセスを大切にしたい。
  4. ファシリテーションの成果を取り入れたい。
  5. 山田ズーニーさんのアイデアを自分なりにアレンジしたい
  6. TAなしでどこまでできるかを試したい、

などいくつかの特徴を持たせています。

受講生が、なかなかやんちゃなタイプ、でも、知り合いのつながりに依存しがちなタイプがいるので、これをどうするのかはかなり頭を悩ませています。毎回がチャレンジなのでやりがいがあるのですが、帰路の車中では爆睡するほどの疲労感です。これだけの疲労感を感じながらも、まだ四回しか授業をしていないことに先日気づいて、愕然とした。先はまだまだ遠いですが、受講生も同じ心境だと思いますので、ここは先に私が安心感を与える必要があります。

第一回目の授業資料だけをポッドキャストでアップしています。このプレゼンは、授業の最初に自己紹介もなく、ライトを暗くして、ロック音楽をバックに見せました。これにどこまで反応するのかが楽しみだったのですが、無関係に私語を続ける受講生がいて、びっくりしました。でも、直接話したら、気さくな学生なんです。

さあ、どうしようか!

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