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先日も高校で授業をしてきた。予想以上に高校生は、グループワークになじみやすいことがわかった。
高校側の全面的な協力を得て、大学教員としてもたいへんやりがいのある授業だった。
第一週には、自己紹介と自己アピールの相違を教育実習生と大学教員が実践し、その相違を高校生に体験してもらうことにした。第二週では、高校生自らが自己アピールを書いてきて、6名程度のグループの中で発表し、それに対して他の生徒からの反応をもらうという試みをした。原稿をそのまま読むタイプの生徒もいたが、私のクラスでは比較的メモから目を離して、自己アピールを話してくれた生徒もいた。
生徒の発表が終わって、クロージングに向かい、私が、書くことと話すことの相違から、話すための工夫についてアドバイスをした。それが上記の映像である。
最近、プレゼン方法にアナログ的な要素をいれるようにしている。つまり、プレゼンソフトやパソコンを使った説明ではなく、むしろ紙にキーワードなどを書いて、それを元に話をする方法である。これだと聴衆は、記憶が鮮明になるために、私の説明を理解しやすくなるようだ。今後いろいろの工夫をしていく。