「日経地域情報化大賞2005」日経MJ(流通新聞)賞受賞

受賞した、と言っても私のことではない。知り合いのことである。

9月熊本の「市民メディア交流集会」で出会った映画監督とプロデューサーが受賞したのである。

http://www.nikkei.co.jp/riaward/jusyou.html#nik3

 選考理由は、以下である。

新「西条市」が昨年11月に2市2町合併で誕生、今春、合併記念映画『恋まち物語』を製作した。この製作には少人数の専門家以外に約2700人もの市民が参加・協力した。監督と一緒にロケ地探しをしたり、脚本家の前で自分のまちの魅力についてディスカッションし、脚本作りの素材をそろえたりした。多くの市民が出演し、ボランティアスタッフがロケを支えた。こうした映画製作は合併新市の一体感醸成につながった。今回の製作に当たったFireWorksは、商店街を元気にする娯楽映画「らくだ銀座」製作プロジェクトを2002年から始め、市民参加型の映画製作を続けている。 

本人たちがなぜ地域のまちづくりと関わったのかは聞いていないが、まちづくり事業において、コンサートやイベントはよくあるが、映画作りを始める試みはおそらく全国最初だろう。しかも、地域の初心者を参加させた映画作りをするからさすがだ。

11月9日に京都で授賞式がある。その時には、お祝いをしてあげよう。

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