推薦入試ってどうなってるの? 12/5「高大連携教育フォーラム」開催

告知が遅れましたが、今週金曜日、キャンパスプラザで「高大連携教育フォーラム」が開催されます。このフォーラムも既に6回目を迎え、今回のテーマは、「平成21年4月より先行実施される新学習指導要領について高大両者で理解を深め、新しい教育課程に対応した接続教育」について議論することです。

私は、三年前から主催側で関わっていますが、今回は、推薦入試と表現技法の分科会のお世話をしています。推薦入試という制度は、送り出し側の高校にとっても、受け入れ側の大学にとっても、功罪あわせもっています。双方が互いに相手を非難することはよくありますが、むしろ今回は相互の接点を探りたいと思っています。そこで、高校進路部長と国立大学事前教育担当者とが現状を報告しながら、フロアを交えて相互理解を深めたいと思います。

表現技法については、私は、分科会の人選をおこなってきました。テーマが、「他教科でも活用可能な日本語表現法の授業内容」ということで、京都の公立高校の実践を元に、大学教員がどのような関わりができるのかを話し合います。この分科会は、私にとっては非常に意義深いものがあり、今回の関係者には大きな期待を寄せています。

フォーラムのメインテーマは、高大連携ですので、高校関係者も多数参加されます。大学側にとっても、高校関係者と対等の立場で話し合う絶好の機会です。

以下が、プログラムですが、詳しくは、ここをご覧下さい。

■第1部【基調報告・シンポジウム】

【基調報告・シンポジウム】

 テーマ:「高校新教育課程と接続教育の課題」

【事例報告】

 テーマ:「京都の大学『学び』フォーラムの教育効果を検証する」

■第2部

分科会A【キャリア】

 テーマ :「高大接続の視点から進化するキャリア教育を考える」

分科会B【入  試】

 テーマ :「特別推薦入試の課題とその克服」

■第3部

第1分科会【表現技法】

 テーマ :「他教科でも活用可能な日本語表現法の授業内容」

第2分科会【数  学】

 テーマ :「高大連携と高大接続」〜2つの根底に共通したものを探る〜

第3分科会【英  語】

 テーマ :「指導方法及び教材開発における高大連携」

第4分科会【理  科】

 テーマ :「理科教育における連携『連携で生まれたもの』」

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