私の知り合いの中で、ポッドキャスティングを始めそうな人が増えている。
昨日は、宗田勝也さんにお会いした。彼は、京都三条ラジオカフェにおいて、世界唯一の難民問題を発信する番組担当者http://radiocafe.jp/b_syoukai/nanmin_now.php?id=nanmin_nowである。彼に、ポッドキャスティングの説明をしたらたいそう興味を持たれた。ラジオ番組ではともかくとして、それ以外ですぐにでも始めそうな喜びようだった(学生に説明する場合には、音声の保存形式がどうだとか、ファイルの変換とかの説明すると、それを理解するので精一杯だ。しかし、宗田さんの場合には、その説明をすぐに理解されて、どういうコンテンツを作ろうかと思いめぐらされているのがわかったので、説明しがいがあった。やはりコンテンツを発信している人は感度がいい。)
今日、ジャーナリストの岩本太郎さんのブログを読んでいたら、Jストリームさんhttp://www.stream.co.jp/の支援を受けて、三ヶ月間週二回のペースで発信されるそうだ。テーマは自由ということなので、よけいに楽しみだ。岩本さんのことだから、メディア話だけでなく、占いや自動販売機など何でも来いだろう。そういう柔軟なところが男性に限らず、女性にも人気のあるゆえんだと思う。
Jストリームみたいな企業の支援を受けられるのはうらやましいなと思いつつも、なにはもとあれ、まず自分自身の試みが次を開くと信じて挑戦し続けよう。(おじさんがこういう新しいチャレンジに積極的でありながら、ゼミ生や学生の動きが本当に遅いのはどうしてなんだろう。)
今月26〜27日神戸長田のFMわぃわぃ10周年記念イベントhttp://www.tcc117.org/fmyy/forum01/index.htmlの情報発信の一環として、私とゼミ生がポッドキャスティングを担当することにした。
山江村の時よりも、聞きやすく、わかりやすく、現場の雰囲気を伝えるように工夫をしようと思う。
具体的には、岩本さんのブログにもコメントしたが、
- 録音時間を短くするために、チャプター毎に切ると、聞きやすいし、わかりやすい。
- イベントの登壇者および参加者へのインタビューを入れる。
- 複数名で手分けして、1.2.をリアルタイムに近い形で発信する。
- 文字での記述をもう少し充実させてユーザにわかりやすくする
- ビデオ映像は、余裕があれば入れる
ことを考えています。
マスメディアとも、ストリーミングとも違った、コンテンツや臨場感をどう出すのかが重要だ。
ところで、「けろろぐ」学術部門でのランキングも一時的に二位になったが、他部門から参入してきた強敵が圧倒的な強さで一位に躍りでて、現在三位。でも、かつての一位だった二位のサイトを抜くのはもう少しだ。一位を目指すためには、さらなる工夫が必要だし、いい強敵が現れたと思う。
誰か一緒にしませんか?