関西でも自宅からイベントに参加できる機会が増えてきました。Zoom中継は、「いまここ」を広げます!

9月東京でおこなわれた「Teal Journey Conference」でZoom中継を担当しましたが、「500名規模の大会でオンライン参加が可能になるとはつくづく時代が変わったと思いました。

だって、会場に行かなくては話が聞けない人がオンラインから聞けてしまうんですよ!

昨年ビジネス書第一位になった『ティール組織』著者が来日講演し、国内のティール最先端の経営者や専門家が一同に集まるのですから、贅沢な集まりです。それが遠隔地から聞けてしまうのですから、革命的な出来事でした。

その後も、サイボウズや自然(自然)経営研究会などが主催イベントにオンライン参加できるようにZoom中継をし始めて、何回かサポートして来ました。この種の仕組みは、圧倒的に東京のニーズがあるので、関西からもオンラインサポートしてきました。

ただ、関西でも広がっていくかというと、まだ時差がありました。昨年9月に国際ファシリテーター連盟アジア大会が大阪で開催され、かなり大規模にZoom中継の大部分を私が担当しましたが、そこに参加していたファシリテーターは中継へのねぎらいはあっても自分のイベントへの導入まではいきませんでした。

今年に入って、関西でも少しずつ広がってきた感じはします。7月の植松努さんが同志社大学で講演会をされたのは、まさにZoom中継だからこそ可能になりました。

でも、Zoom中継というと技術面の話になりかねませんが、違うんです。

テクニカルサポートの私は技術面を完璧に整えますが、むしろ主催者や講師は技術面ではなく、伝えたい相手のことを考えて欲しいのです。

この技術によって何が可能になったかというと、会場の参加者だけでなく、オンライン参加者も加わったということです。会場の参加者とは、目前で見える参加者です。普通の講師はここにしか興味がありません。

ですが、Zoom中継担当者は、オンライン参加者のことを絶えず考えています。オンライン参加者は目前にはいないし、見えない参加者です。Zoom中継によって、見えない参加者もが見えるようになりました。

「見えない人が見えるようになった!」

これがZoom中継の核心です。確かに会場参加者は大切ですが、見えない参加者であるオンライン参加者にまで視野を広げることができれば、「いまここにある」ことが一気に広がります。まさにリアルとオンラインとが、「いまここ」で融合することができます。

「いまここ」をZoom中継によって、関西で広げるお手伝いができれば光栄です。

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