本日午後4時から、成安造形大学三年生が、京都市立銅舵美術工芸高校二年生に高校生のキャリアについてZoomでインタビューします。
Zoomで大学生が高校生をインタビューすることは違わないのですが、昨年とは大きく違っています。
1.大学生は問いかけのトレーニングを積んでいます。 昨年は、テーマだけ決めて、後は大学生が自由にインタビューしてもらいましたが、今年は、高校生の話に応じた問いが出せるようになりました。今週火曜日の授業でやってもらいましたが、全員できていました。大学生が自分の聞きたいことを聞くのではなく、高校生が話した内容から、大学生が問いを作って投げかけます。
2.大学生は、一カ所に集まるのではなく分散して参加します。 昨年、初めての試みとあって、Zoomボランティアや見学者が40名以上参加されました。大学生も一カ所からZoomに参加しました。大学生や高校生会わせて70名以上の方がオンライン参加されました。高校生は、教員の勤務時間中にいくつかの教室に集まっていますが、大学生は、メイン会場には二名だけで、後は別棟の教室に一名で、他は自宅から参加します。
本日は大雨なので、大学に通学すると電車やバスが混みますが、自宅からだとまっく心配なしです。昨年メイン会場に7グループが集まっていましたが、同一教室に複数のマイクオン状態だとハウリングを起こします。ですので、大学生が分散して参加することはハウリング防止にもなります。もちろん、メイン会場には少数の学生しかいなくて、オンラインだけで集まるのは、現場写真を撮りたい広報課にとっては困ってしまいます。
本日午後4時から、成安造形大学大学三年生が京都市立銅舵美術工芸高校二年生に、Zoomでオンラインインタビューをします。教室や学内という場所に拘束されることなく、学びたい時に学ぶことがオンラインで可能になります。
このオンライン授業は、漠然と前提にしている、学びとは、大学や高校に通学するものという枠組みが外れます。さらには、高大連携にこだわらずに実施可能です。昨年は初めての試みで楽しかったですが、今回は、学ぶ場所とはどこなの? そして、どういう問いかけをするの? ということを考えるきっかけになります。
もし関心をお持ちの方は、ご連絡下さい。