情報メディア論第三週終わりました。
大学教育ではあまり扱わない感情を真正面から取り扱うというかなり挑戦的な取り組みをしています。
ファシリテーターとしてこれを扱うことはやれるのですが、大学の授業だと躊躇します。
ロジックに注目したり、意図を伝えることを教えるのはそんなに難しくありませんが、感情は千差万別であり、場合によれば、収拾がつかなくなるからです。その点、授業協力者(Creative Team; CT)は大学教育のイノベーションを起こそうと思っています。
もちろん、進行上ではまだ課題も多いこともありますが、それ以上に人間の感情から情報社会の人間に切り込んでいることが素晴らしいと思います。
ワークとしてはコミュニケーションゲームを前面に押し出して、感情の身体的な変容を体感することになりました。前期にコミュニケーションゲームをはじめて授業に入れてから、私は割とこれ気に入っています。私も演技するのはあまり好きじゃないのですが、だんだんできてしまう自分がいるのが快感です。
前期のCTさんも二名も来てくれて、一緒に楽しんでくれました。観察する見学者ではなく、体験する見学者として関わって頂いていることも場の雰囲気を変容させることに大きな力となっています。
いよいよ来週がモジュール1の授業の締めくくりですが、学園祭後の11月9日は、モジュール1のリフレクションとなります。
では。