プレゼミ総集編

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(ダウンロードするか、iTunes for mac/winで見てください。)

5月半ばから昨日まで実施したプレゼミも終了した。

インタビュー実習を交えながらの授業は、講義形式よりは面白かったと思うが、それが必ずしも私のゼミとは違う事を説明したが、

どこまでわかってくれただろうか。

いずれにしても、行動や実践のともなったゼミ活動は、上級生の場合にはうまく実現できていない。しかし、今年こそは実現したいと思う。

この記事を見て、ゼミ希望の判断材料とする方のために、プレゼミで配布した私のゼミの説明を最後に転載する。

直接面談して、希望者の学びがどこにあるのかを確かめたい。この点はくれぐれも忘れないように。

計三回のプレゼミで実施したインタビュー実習のダイジェスト映像が完成したので、それもご覧ください。

写真は、ここです。

では。

筒井の専門演習を希望される方へ

私は、みなさんを学生として見るよりも、将来、優秀なリーダー、クリエーター、プロデューサーなどになる卵として見たいと思います。したがって、生活習慣、コミュニケーションの方法、仕事の進め方などで的確な対応ができることを求めます。有能な人材とはこうしたことができる人です。

しかし、ゼミは何よりも、みなさんの問題関心や学問への興味をかき立てる場です。この場合の学問とは、単に文献講読・議論だけではなく、学内外での活動も含みます。けれども、いずれにしてもゼミに求めるのは、学問的な関心だけであって、他の条件を教員に求めるのは間違いです。

他の条件とは、ゼミに友達がいるかどうか、ゼミの雰囲気が楽しいかどうか、あるいは教員と相性があうとかです。もちろん、これらがあった方が好ましいですが、学問的な関心が優先します。

過去のゼミ生は、他の条件が揃っていないことを理由にして、教員に不満を持つことがありました。しかし、教員に不満を持つよりも先に、皆さん自身の努力不足をまず振り返ってほしい。もし他の条件を望むならば、自ら努力したり、皆さん自身がどれだけ学問的に努力しているかが問われます。みなさんは、お客さんではなく、努力する主体です。

ただし、他のゼミと異なって、コンピュータやネットワークの技術力や応用力を求めます。しかし、これらを教えてもらおうと思うと間違いです。かといって、一般的にコンピュータが使えたらいいとか、コンピュータの資格取得に燃えるタイプは伸びません。高い目標設定が重要です。私はあくまでも初歩的なことを教えるだけで、みなさん自身が自分で身につけて、それをゼミに還元してもらいたい。この点は誤解のないように。

私のゼミを希望する、あるいは候補として考えている場合には、必ず個人面談に来てください。期限が迫ると混雑しますので、早めの対応が望まれます。期限ぎりぎりに来る人材に大した人材はいませんので。面談希望の場合には、メール、あるいは電話でアポイントを取ってください。

 その際、

1.あなたの研究テーマや学問的な関心、

2.ゼミの志望理由、

3.あなたは、どういうタイプの性格で、どういうタイプの仕事が得意ですか、

4.将来の希望について、

5.筒井洋一に対するコメント、

について、面談前にメールで送って下さい。添付はしないように。

以上を前提にした上で、以下の項目を遵守してください。

筒井ゼミでは、文献講読や議論はもちろんですが、それ以外での活動を奨励します。この場合の活動とは、サークル活動や知り合い同士の遊びではなく、学外での講演会、イベント、ボランティアなどを意味します。社会への発信や社会からの吸収です。ですから、私が紹介した活動への参加やみなさん自身が見つけてきた活動への参加が求められます。

1.筒井の信条は、何事にも早めに取り組み、迅速に作業を進め、早く結果を出すことです。これを実践しますか。

2.携帯メールは、あくまでも補助的なツールとし、PCメールを毎日見て活動の中心としますか。

3.風邪を引かないなどの健康管理を心がけますか。

4.ゼミの欠席、遅刻、課題提出送れなどをしないことを約束しますか

5.ゼミ以外の私の活動にも興味を持ち、それにも積極的に関わりますか。あるいは自分で積極的に活動を開拓しますか

6.ゼミの活動や筒井とのやりとりにおいて、「ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)」を迅速にしますか。特に、

  私が返答を求めた場合には迅速に返事を出すこと。

7.昨年の「社会メディア論」は高度な内容でしたが、興味深く学べましたか。こういう学問的な内容を頭に入れて、

  実践に取り組んでもらいたいのです。理解できましたか?

8.当面の技術レベルは、Webサイト構築において、エディターでhtml/cssが書けることです。まだ書けない人は

  参考サイトを教えればすぐに習得し、既に書ける人は人に教えられるようになること。

9.あなたは、Web、ブログなどのデジタル表現やそれ以外の作品や活動がありますか。なければ積極的に発信しますか。

これらのことを約束してもらうのは、みなさんを規則で縛りつけることではありません。むしろ、みなさんが創造的な活動や学問に乗り出すために必要な条件なのです。こうした心がけをしていれば、みなさんの能力は必ず伸びます。

 みなさんの中で仕事を任せられる人材が揃えば、私はプロデューサーとしてみなさんを活かします。

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