【後期授業が対面授業というのはまずいでしょう。私はこうします】

コロナ禍が広がる中で、変異株の感染力は半端ないです。学校も二学期の開催を遅らせたり、オンライン授業に転換したりしています。かなり深刻な事態です。

その中でも、あくまでも対面授業にこだわる大学が割とあります。

最近、各大学の後期授業方針が出始めて、対面授業の実施を表明しています。もちろん、コロナ禍が深刻になったらオンライン授業に転換することもあるとしていますが、それは話しが逆だと思います。

現在大学と交渉中で結論が出てないところもありますが、私の授業方針でいいと認めてくれる大学も出てきました。

大学が対面授業を実施するという大学の場合、

  • 私の授業とは、
  • ・教室には教師である筒井だけが在室する
  • ・初回だけは学生は教室に来て、説明します。そこでは、学生は学内にいるいないにかかわらず、すべてオンライン参加にする。
  • ・教室にいることは推奨しないが仮に来るとしても、オンライン参加する、
  • というものです。

昨年後期も同様の方針で実施しました。教師だけ教室に来るとしてもそれまでに感染の危険性があるのでは?という指摘をいただきます。

・自宅から自転車で大学まで行く

・大学では、非常勤控え室で押印だけしてすぐに出る

・教室に直行して、オンライン以外は誰とも会わず、終了後には自転車で帰宅するですので、ほぼ誰とも話さず接触せずで、授業はオンラインでしっかりとやっています。

この授業で感染する可能性は低いです。しかし、残念ながら、他の授業で対面授業もありますし、何よりも学生は友達同士で話す機会もあるので万全ではありません。

私は対面授業もオンライン授業も双方の価値を認めていますし、学生の卒業後の社会を考えると両者の経験を積む方がいいと思います。

こういう方針で私の授業はやりますが、いつも疑問に思うのは、

1.こんな時期であっても、なぜ対面授業を基本にするのか

2.リアルとオンラインの双方の学生に対応した授業をなぜ好むのかです。

1が単に文科省の意向にそうだけでなく、大学の意思として明確にする必要があります。

2はわざわざ対面・オンライン双方に対応する意味がわからないです。

異論があっても大学とのやりとりの中で双方の合意を図っていこうと思います。

ということで、後期授業へのオンラインボランティア募集は始まっています。

ボランティアはオンラインなのでどこからでもいいです。

希望者は以下をお読み下さい。https://tsutsui-media.net/?p=3755

より詳細なやりとりは、タイムラインに追加しています。

9月初めまでに募集を締め切りますので、ご連絡ください。

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