【私は、授業ボランティアをひたすら待っています!】

後期の授業では、ボランティア主体の授業をやります。

ボランティア募集はもう少し後になります。根っからの怠け者なので、なかなか準備が整っていません。すいません。

すぐに募集をはじめればいいのですが、ちょっと立ち止まっているいくつかの理由があります。

1.大学の方針が決まっていない。

 大学として後期の授業を対面でするのか、オンラインでするのかがまだ決まってません。仕方ない面もありますが、準備の都合を考えれば早く決めてもらいたいものです。オンライン授業になれば、教師も学生も感染の危険性はまったくありません。ですが、文科大臣の方針でもあり、大学は可能な限り対面授業を実施するようにいいます。対面授業にするからには、それに応じた対応をしてほしいのですが、多くは担当教員任せです。

私も可能ならば対面授業を実施したいと思いますが、そのためには、・教員・学生がワクチン接種が終わっていること・感染対策の徹底はもちろんですが、この時期だからこそ教員は授業をしっかりすべきと思います。

私は、感染対策と同時に、教員は、授業にしっかりコミットすべきだと思います。対面授業にせよ、オンライン授業にせよ、教師は授業に専念して、感染対策やテクニカルサポート(オンライン授業の場合)などは他の方に任せる体制をとるべきです。私の授業では、授業はもちろん、感染対策、テクニカルサポートの仕事は分担できるのでしっかりします。

2.対面か、オンラインかは学生だけでなく、授業提供者側も考えないといけない 昨年前期の授業はほぼ完全オンラインだったのでよかったですが、後期から対面授業に戻るという大学の方針がありました。

 そこで、大学と掛け合って、教師は教室に行くが、学生はすべてオンラインで授業することを認めてもらいました。初回だけ短時間説明をして以後、学生はすべてオンラインでした。授業ボランティアもオンラインでした。今年も対面授業であってもなくても、私は教室には行きますが、学生もボランティアもオンラインだけでいいと思っています。

「私は、授業ボランティアをひたすら待っています」が、わかりにくいのは、ボランティア主体の授業をしながら、なぜ授業ボランティア募集では受け身なのかでしょう。

誰かが自分がやりたいことをはじめる場合、それに参加する人を募集する場合、事前に直接に自分がいいと思った人に声をかけます。もし募集しても誰もこなかったら嫌ですし、必ずしも自分が好ましくないと思っている人が来た場合に断わりにくいからでしょう。

その気持ちはよくわかります。私も過去7年間で2,3名こちらから誘いました。誘ったのはいずれも優秀な方だと判断したからですが、結果的にはあまりうまくいかなかったことが多いです。

ですので、当初からの思い通り、私から誘うのではなく、先方から応募される方と一緒にやりたいです。ボランティアですから、先方から自発的に来られる方がいいですし、これから誘うのはやはりおかしいと思います。

でも、ボランティア募集の告知をしても、本当に集まるのかどうかはドキドキしながら待っています。本当に不安になります。

しかし、過去7年間でまったく集まらなかった年はなく、必ず来られますので、やはりお待ちしています。

ボランティアの方が来られる理由はいろいろあると思いますが、私は自分から飛び込んでこられたことに敬意を払いたいし、最後まで一緒に取り組める方を求めています。

後期授業は、

9月22日(水)大谷大学(午前10時40分〜12時10分)、

9月27日(水)京都工芸繊維大学(午後5時50分〜7時20分)

から始まります。

告知前ですが、希望者がおられればお申し出下さい。

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