京都北部の高校で大学生が授業をする!            3/9「まるっとーくin綾部」開催

最近、大学生が教育や学びに興味を持ち始めています。NPOや学生団体など高校や大学で、熱の籠もったプロジェクトを展開しています。

その流れの中で、京都の大学生が新しい動き作り出しています。

大学コンソーシアム京都という京都の大学すべてが集まった連合体があります。その高大連携事業として、京都府北部の高校に、大学生を派遣して、高校生と大学生が対話する授業を始めています。

第一弾として、京都府北部にある綾部高校でおこなうことになりました。集まった大学生は、実に多彩。京都大学、京都精華大学、京都産業大学、立命館大学、龍谷大学、京都女子大学、そして、大阪大学、金沢大学の学生達30名です。

土曜日午前2時間の授業を作り上げるために、何度となくリハーサルを繰り返し、またプロジェクト準備のために会議を繰り返しています。一見すると進行が遅いのですが、参加者の同意と情報共有を得ながら進めていることで、結果的に全員の目標意識が明確になります。これが、まさに高校でやりたい授業です。

高大連携授業という範疇で見ていると、高校教員、大学教員、大学コンソーシアム京都職員に加えて、大学生が参加するマルチステークホルダー型の企画です。一大学と一高校との授業はありますが、複数の大学の学生が集まった授業は非常に珍しいと思います。

数年年上の大学生が高校生と、ワークショップ形式で将来の生き方を考える授業です。たぶんいまはやりの哲学カフェみたいなものだと思います。

3月9日土曜午前2時間の授業なんですが、学生およびスタッフ全員は、前日から綾部に泊まり込んで、みっちり準備をおこないます。

以下のブログを見てもらえれば、現在の進行状態がわかります。

まるっとーくin 綾部

しかも、このプロジェクトが一過性に終わらないための仕掛けがあるのですが、それはまた終わってからお伝えします。

明日最終リハーサルをおこない、いよいよ出発です。

私も置いて行かれないように着いていくことにします。

 

 

 

 

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